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走るか? 歩くか? [ひとこと養生記]

歩きましょう!

中年過ぎの運動のポイントはただ一つ、足を使うこと。

足を使って、心臓と肺に適度の負荷をかけ、全身の血行を盛んにすることです。

走るか、歩くか、ですが、ジョギングはときに思わぬ事故を招く例があります。

ウォーキングならそんな心配はありません。

歩けば、①血圧、血糖値が下がり、②脂質異常症が改善し、③肩こり、腰痛、便秘などが解消します。

歩きましょう!

いつもよく歩けば、体調だけではなく、頭の働きもよくなります。

筋肉運動によって脳細胞が活性化されるからです。

「二本の足は二人の名医」

「強い脚には冴えた脳が宿る」

―どちらも中国の古言。

「牛乳を飲む人よりも、牛乳を配達する人のほうが長生きする」は、ドイツの格言です。
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元気が7年延長! [ひとこと養生記]

運動不足も寿命を縮める

これまでの多くの研究結果から、運動能力があればあるほど長生きすることがわかっています。

習慣的な運動を4年以上続けている人は、まったく運動してない人に比べて、「健康的に加齢していく可能性が7倍に増加する」と、英国の研究チームは報告しています。

運動を続けてよい体調を保っていれば、心臓病、脳卒中、糖尿病などのリスクが下がるだけでなく、うつや認知症の発症リスクも下がります。

「運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因です」と、英国の研究者は明言しています。
タグ:運動不足
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<遅すぎ>はない [ひとこと養生記]

運動で7倍元気

健康と成熟の両立「スマートエイジング」には、運動が不可欠。高齢者は運動で7倍元気になります。

ロンドン大学公衆衛生学部の研究チームが、平均年齢64歳の男女約3500人を8年間、追跡調査した報告です。

「高齢でも運動がもたらす恩恵は大きい。

60歳になるまで運動習慣がなかった人にもチャンスはあります。

運動を始めるのに遅すぎるということはありません」と、研究者は指摘しています。
 

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らくらく運動 [ひとこと養生記]

運動不足病

うららかな日和が続いています。

運動を習慣づける絶好の季節です。

高血圧、肥満、糖尿病、心臓病などは「運動不足病」といわれます。

適度な運動を習慣的に続けていると、心臓病の発症率を低下させ、大腸がんの防止にも効果的と、米ハーバード大の研究グループは報告しています。

中高年の人の運動で、心すべき点は、「無理をしない。頑張らない」ことです。

体力に合わせて、楽しくほどほどに……。
タグ:運動不足病
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冷蔵庫診断法 [ひとこと養生記]

高齢者のうつ病と認知症は混同されやすいのですが、冷蔵庫を「定点観測」していれば、おかしくなったらすぐわかると、専門医は話しています。

うつ病の人は、買い物に行きたがらないので、冷蔵庫の中が空っぽになりやすい。

反対に、認知症の人の冷蔵庫の中はどんどんふえていき、同じものばかり入っていたりする。

また、認知症の始まりは、カギのかけ忘れやナベ焦がしが多くなるそうです。

気をつけましょう。
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うつorがん? [ひとこと養生記]

うつ病の大きな症状は、憂うつ感と、興味・関心の低下です。

気分が落ち込み、何をするのもおっくうになります。

高齢者のうつ病の特徴は、不眠、疲れやすさ、めまい、頭重感、頭痛、肩こり…などさまざまな身体症状が現れやすいことです。

うつ状態や気分の落ち込みは、がん患者にも多くみられます。

うつ病を疑う前に、体の病気はないか、十分な検査が必要です。
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高齢うつ病 [ひとこと養生記]

団塊の世代が、高齢者の仲間入りをするようになり、高齢うつ病が増えています。

団塊の世代は、「ストレスに弱い」ので、うつ病にもなりやすいといわれます。

高齢者のうつ病は、認知症と似た症状を示し、混同されやすいのですが、うつ病と認知症は、治療法が根本的に異なります。

このごろ、なんだかおかしいなあと思ったら、ぜひ、一度、心療内科や精神科を訪ねてください。
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清浄明潔 [日記・雑感]

4日は二十四節気の「清明」。

「万物発して清浄明潔なれば…」と江戸の暦便覧に─。

晴れた空の下に桜の花が咲きほこっています。

でも、この季節は天気が変わりやすく、「春に三日の晴れなし」「花曇り」「花冷え」「花に嵐」など花見気分を逆なでする言葉がずらり…。

昼間暖かくても夜は冷え込みます。

戸外に長時間座ったままでいると体の芯まで冷えてしまいます。

お花見へはしっかり防寒対策してお出かけを─。

花冷えのマスクをかけて眉の濃き   久保田万太郎
  

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葉酸を! [ひとこと養生記]

4月3日は「葉酸の日」です。

葉酸はビタミンB群の一種。

胎児の発育に欠かせない栄養素。

近年増えている胎児の二分脊椎(せきつい)症の発症リスクを下げる効果が大きいので、「母子手帳」にその必要性が記載されています。

二分脊椎症とは、生まれつき脊椎の融合が完全に行われず、一部開いたままの状態にあること。

脳からの命令を伝える神経の束(脊髄)が形成不全を起こし、さまざまな神経の障害を生じ、腰椎(ようつい)、仙椎から下の運動機能と知覚がまひしたり、脳に異常が生じたり、膀胱(ぼうこう)や直腸の機能にも影響を及ぼすことがあります。

妊娠中の葉酸の摂取はそれを効果的に防ぎます。

葉酸の大切さはそれだけではありません。

葉酸には脳梗塞の発生を減らす作用があることや、葉酸の長期欠乏は心筋梗塞の発生率を高めることがわかっています。

葉酸は、その名のとおり緑黄色野菜(ホウレンソウ、ニンジンなど)、豆類、卵黄、レバー、牛乳、チーズなどに多く含まれています。
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桜、咲く [日記・雑感]

けふまでの日はけふ捨てて初桜   加賀千代女


世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし   在原業平


敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山ざくら花   本居宣長


あおによし寧楽(なら)の京師(みやこ)は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり   小野老


母恋しかかる夕べのふるさとの桜咲くらむ山の姿よ   若山牧水


死に支度致せ致せと桜かな   小林一茶


散る桜 残る桜も 散る桜   良寛(辞世の句)


さまざまのこと思ひ出す桜かな   松尾芭蕉


おもひだすさくらとなれば母校かな   神崎忠


三つ食へば葉三片や桜餅   高浜虚子


つまるところ酒屋のための桜咲く   武玉川
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