葉酸を! [ひとこと養生記]
4月3日は「葉酸の日」です。
葉酸はビタミンB群の一種。
胎児の発育に欠かせない栄養素。
近年増えている胎児の二分脊椎(せきつい)症の発症リスクを下げる効果が大きいので、「母子手帳」にその必要性が記載されています。
二分脊椎症とは、生まれつき脊椎の融合が完全に行われず、一部開いたままの状態にあること。
脳からの命令を伝える神経の束(脊髄)が形成不全を起こし、さまざまな神経の障害を生じ、腰椎(ようつい)、仙椎から下の運動機能と知覚がまひしたり、脳に異常が生じたり、膀胱(ぼうこう)や直腸の機能にも影響を及ぼすことがあります。
妊娠中の葉酸の摂取はそれを効果的に防ぎます。
葉酸の大切さはそれだけではありません。
葉酸には脳梗塞の発生を減らす作用があることや、葉酸の長期欠乏は心筋梗塞の発生率を高めることがわかっています。
葉酸は、その名のとおり緑黄色野菜(ホウレンソウ、ニンジンなど)、豆類、卵黄、レバー、牛乳、チーズなどに多く含まれています。
葉酸はビタミンB群の一種。
胎児の発育に欠かせない栄養素。
近年増えている胎児の二分脊椎(せきつい)症の発症リスクを下げる効果が大きいので、「母子手帳」にその必要性が記載されています。
二分脊椎症とは、生まれつき脊椎の融合が完全に行われず、一部開いたままの状態にあること。
脳からの命令を伝える神経の束(脊髄)が形成不全を起こし、さまざまな神経の障害を生じ、腰椎(ようつい)、仙椎から下の運動機能と知覚がまひしたり、脳に異常が生じたり、膀胱(ぼうこう)や直腸の機能にも影響を及ぼすことがあります。
妊娠中の葉酸の摂取はそれを効果的に防ぎます。
葉酸の大切さはそれだけではありません。
葉酸には脳梗塞の発生を減らす作用があることや、葉酸の長期欠乏は心筋梗塞の発生率を高めることがわかっています。
葉酸は、その名のとおり緑黄色野菜(ホウレンソウ、ニンジンなど)、豆類、卵黄、レバー、牛乳、チーズなどに多く含まれています。