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高血圧の危険因子 [ひとこと養生記]

自分の意志で改善できます

高血圧コントロールの必須条件は、適正な生活管理です。

危険因子を列挙します。

①濃い味付けのものが好き

②野菜はあまり食べない

③脂っこいものが好き

④運動をあまりしない

⑤ストレスがたまりやすい

⑥お酒をたくさん飲む

⑦たばこを吸う

⑧血糖値が高め

⑨家族に高血圧の人がいる

該当項目が多いほど高血圧のリスクが高まりやすい。

⑨以外は自分の意志で改善できます。改善しましょう。

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仮面高血圧 [ひとこと養生記]

脳卒中などのリスクは変わらない

診察室や健診で測ると正常なのに、家庭で測ると高血圧である「仮面高血圧」でも、脳卒中や心筋梗塞などのリスクは一般の高血圧と変わらないことがわかっています。

米国ストーニーブルック大学のジョゼフ教授らの調査では、高血圧の治療を受けていない健康な中年成人の16%が仮面高血圧でした。

「それらの人たちが治療を受けることで得られる恩恵を、今後の研究で明らかにします」と、教授は述べています。
タグ:仮面高血圧
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静かな殺し屋 [ひとこと養生記]

ウデをまくろう! ニッポン!

5月17日は「世界高血圧デー」。

日本高血圧協会の「ウデをまくろう、ニッポン!」など、血圧測定の大切さを啓発するイベントが世界中で開催されます。

なぜ、血圧測定が大切なのでしょうか?

高血圧を知る唯一の方法だからです。

高血圧は、脳卒中と心臓病に共通する最大の危険因子であるのに、ほとんど何の自覚症状もない「サイレントキラー(静かな殺し屋)」です。

だが、推定約4000万人の高血圧患者のうち治療を受けている人はわずか2割の約800万人といわれます。

毎日の血圧測定と“さらなる減塩”など生活改善を!


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二つの大敵 [ひとこと養生記]

直射日光とタバコ

日差しが、日ごとに強くなります。

目にも気をつけましょう。

日光が関係する目の病気は、白内障と加齢黄斑変性です。

白内障は、目のレンズの水晶体が濁ってくる病気です。

加齢黄斑変性は、ものを見るのにいちばんだいじな黄斑という部分が変性する、白内障よりもずっと怖い病気です。

加齢黄斑変性の大敵は、直射日光とタバコです。

日差しの強い日の外出には、帽子とサングラスを─。

タバコはやめましょう。
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ヨーグルト [ひとこと養生記]

腸管免疫を活性化

5月15日は、ヨーグルトを世界中に広めた、ノーベル医学賞のイリア・メチニコフの誕生日にちなむ「ヨーグルトの日」です。

ヨーグルトの健康効果でよく知られているのは、便通などの整腸作用です。

それに加えて近年、注目を集めているのが、腸管免疫の活性化です。

がんとたたかうNK細胞の活性を高める、ピロリ菌除去、インフルエンザや花粉症を防御する働きが明らかに─。

無糖ヨーグルトをどうぞ!
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感謝と追慕 [日記・雑感]

ただになつかし今日は母の日


5月の第2日曜日は「母の日」。

人はいくつになっても親の子ども…。

母への感謝と追慕を届ける日です。

花屋さんの店先にカーネーションがあふれています。

心のなかの母をなつかしむ白いカーネーション…。

健在の母へ、赤いカーネーションをあげる幸せ…。


母の日や老いても母の恋しくて  大平保子


八十五の翁となれど母おもへば ただになつかし今日は母の日  窪田空穂

脳のジョギング [ひとこと養生記]

海馬の活動領域が拡大

食物をよくかむことのメリットはよく知られていますが、最近は脳の働きとの関係の研究が進み、そしゃくの重要性がさらに注目されています。

高齢者に2分間ガムを噛んでもらったあと、fMRI(機能的磁気共鳴画像化装置)で見ると、「記憶の司令塔」の海馬の活動領域が拡大していました。

記憶テストの正答率も上昇しました。

「そしゃくは脳のジョギングです」と、実験を行った神奈川歯科大のリーダー。
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お茶と認知症 [ひとこと養生記]

毎日飲む人、アルツハイマー病が少ない

緑茶を毎日飲む人は、認知症の発症率が、全く飲まない人の3分の1、週1~6日飲む人の発症率も、全く飲まない人の半分以下でした。

金沢大学の研究グループが、石川県内の60歳以上の住民490人を6年間、追跡調査した結果です。

緑茶の成分のポリフェノールやカテキンの作用が指摘されていますが、お茶を飲みながらの語らいのリラックス効果もあるのでは─。

佐賀女子短大の長谷川亨名誉教授は、緑茶を飲んでいる人にアルツハイマー病が少ないことに注目、ホモシスティン酸という神経毒性物質と緑茶との関係を発見しました。

ホモシスティン酸は「悪玉アミノ酸」の一種で、高齢期になると腎臓からの排せつが悪くなり血中濃度が上昇します。

長谷川名誉教授は、認知症患者6人の食事にお茶の葉を加えて1カ月間、食べてもらったところ、血中ホモシスティン酸の濃度が下がり、認知機能が明らかに改善しました。
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お茶をどうぞ! [ひとこと養生記]


緑茶のさまざまな健康効果

新茶のさわやかな香りと味がうれしい季節です。

緑茶をよく飲む人のさまざまな健康効果は、多くの疫学調査で確かめられています。

風邪を防ぐ。

脳梗塞や糖尿病の発症率が低い。

胃がんのリスクを下げる。

認知症の予防効果がある……などなど。

大阪大学の磯博康教授(公衆衛生学)らの研究班は、全国の40~65歳の男女約1万8000人に飲食習慣などを聞き、5年間追跡調査しました。

結果。

緑茶を1日6杯以上飲む人は、週1杯未満の人に比べて、糖尿病の発症リスクが33%以下でした。

カフェインの効果だろうと考えられています。

お茶をどうぞ!

彼一語我一語新茶淹(い)れながら  高浜虚子
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野菜をもっと! [ひとこと養生記]

抗酸化物質がたくさん。

呼吸によって体に入る酸素の数%は活性酸素に変わります。

活性酸素は、体を細菌やウイルスから守るために重要な役割を果たします。

反面、過剰な活性酸素は、老化・がん・糖尿病などの原因になります。

体には活性酸素を消去する酵素がありますが、年齢とともにその働きは弱まります。

野菜には活性酸素を消去する抗酸化物質が、たくさん含まれています。

野菜を食べよう! 1日350㌘食べよう! と厚生労働省が勧めています。

体内では作ることのできないビタミンが、野菜には豊富に含まれています。

野菜に含まれるカリウムは、ナトリウムを排泄しやすくして、血圧を下げる効果があります。

食物線維が、血管に作用して高血圧を抑制する働きもわかっています。

葉酸は動脈硬化の進行を抑えます。

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