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水の飲み方 [ひとこと養生記]

 飲み過ぎも禁物

年をとると、のどの渇きを感じにくくなり、体の水分が不足(脱水)しがちです。

脱水を防ぐため水分は十分、とるよう心がけるべきです。

半面、水を飲み過ぎて、頻尿・多尿になっている人も多いようです。

「脳梗塞の予防のため、寝る前に水分を…」という医師の助言に過剰に反応、おなかがガボガボになるほど水を飲むのは、夜間頻尿の原因をつくるだけです。

健康のためには何事も中庸が大切です。

水分もほどほどに─を心がけましょう。
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高齢者の睡眠 [ひとこと養生記]

短くてもOKです

寝付けなかったり、夜中に目が覚めてしまったり、睡眠の不調は年齢を重ねるほど増えます。

世代別の注意点をまとめた厚生労働省の「睡眠指針」によると、高齢者は「年齢に合った睡眠時間を心がけ、寝床で過ごしすぎない」ことを勧めています。

無理に眠ろうとせず、眠くなってから床に就くようにしましょう。

「8時間睡眠」に科学的根拠はありません。

高齢者の睡眠は短くてもOKです。
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光の目覚まし [ひとこと養生記]

メラトニンがへり、セロトニンがふえる

布団から出るのがつらかった時期が去り、気持ちよく起きられるはずなのに、どうもすっきり目が覚めにくい。

日本気象協会選定の「季節のことば」の4月にも「春眠」がちゃんと入っています。

対策は、朝、日光を室内に充分入れること。

日光を浴びると、眠気を誘うホルモン=メラトニンの分泌量が一気に減り、一方、脳内の神経伝達物質=セロトニンを分泌させる神経が興奮し、自律神経や大脳を目覚めさせます。

「光の目覚まし」相乗効果です。
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すっきり起きる [ひとこと養生記]

朝の光を室内にー

春眠、暁を覚えず。

春は朝起きるのが難しい時期です。

日照時間が延びて、睡眠の質が夏型に変わる時期なのに、気温はまだ低く、自律神経のバランスがくずれやすいのが一因のようです。

朝の光を室内にいっぱい入れると、すきっと目覚めます。

日光を浴びると、眠気を誘うメラトニンの分泌量が一気に減るためです。

すっきり起きるには、ぐっすり眠ることが大切。

日中の規則的な運動、夜の半身浴が効果的です。

よく眠れない夜が続くとき、市販の睡眠薬や寝酒に頼るのは、かえって不眠を悪化させるようです。

かかりつけの先生にご相談を!
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第二の母乳 [ひとこと養生記]

レシチン豊富な八丁みそ

4月17日は、徳川家康の命日。

家康はことのほかみそを好んだそうです。

家康が生涯食べ続けたみそは、むろん生地、岡崎産の八丁みそ(豆みそ)です。

八丁みその特徴は、レシチンが豊富なこと。

レシチンは、大豆や卵黄に多く含まれるリン脂質。

体の細胞膜、脳、神経組織を形づくる成分です。

血液中のコレステロールを溶かし、血管の壁をきれいにし、動脈硬化の進行を抑えます。

1日1杯、具沢山のみそ汁は栄養の宝庫です。

「みそ汁は日本人の第二の母乳」とは、ある栄養学者の言葉です。

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しみ・しわ防止 [ひとこと養生記]

日光皮膚炎の原因=ソラーレン

うららかな春の光の中にも肌の大敵の紫外線はひそんでいます。

高齢者のしみ=老人性色素斑(はん)は、こめかみなど日光に当たる部分にできやすく、年齢とともに色が濃くなります。

日焼けはしわの原因にもなります。

紫外線が、皮膚の張りをつくるコラーゲンを減らすからです。

紫外線の量が最もふえるのは、午前11時~午後3時ごろです。

帽子や日傘で、直射日光を防ぎましょう。

カンキツ系香料の香水やオーデコロンを肌にじかにつけたり、レモンパックをしたあとで戸外に出るのは禁物。

日光皮膚炎を起こし、しみもできます。

ソラーレンという成分のせいです。

気をつけてください。
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もっと、魚を! [ひとこと養生記]

心臓病と脳卒中を防ぐ魚の油

心臓病と脳卒中の予防に、魚に含まれる脂肪酸、DHA・EPAがかなり効果的─と、ことし2月、厚生労働省研究班が報告しました。

1980年から24年間、約9000人を追跡調査した結果、DHA・EPAの摂取量が最も多いグループは、心血管疾患(心臓病・脳卒中)の死亡リスクが20%低かったのです。

最も多いグループのDHA・EPAの1日摂取量は、サンマ1尾に含まれる量です。
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転ばぬ先のD [ひとこと養生記]

日光+魚、卵、乳製品ー

丈夫な骨をつくるのには、カルシウムと同じように、ビタミンDが欠かせません。

最近の研究で筋肉も丈夫することがわかりました。

ビタミンDの血中濃度が高い人ほど体の動揺性(ゆれやすさ)が低く、転倒しにくい。

太ももの骨折をした人は、ビタミンDの血中濃度が基準値以下だったという臨床データもあります。

ビタミンDは、転倒と骨折に二重にかかわっているわけです。

ビタミンDは、日光に当たると皮膚でつくられますが、食事(魚、卵、乳製品)からも摂取できます。

転ばぬ先のビタミンD、しっかりとりましょう。

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ストレスがたまったら裸足に… [ひとこと養生記]

裸足の効果

ストレスがたまったと感じたら、靴を脱いで、学校の校庭や公園、砂浜などをはだしで歩いてみましょう。

心身ともにリラックスできます、と運動生理学者が勧めています。

はだしになることの効果には「温冷の刺激」もあります。

足の裏に感じる温度の変化が、皮膚の感覚器を興奮させ、履物をはいていたのでは感じられない刺激がいろいろな生理的機能を活発にしてくれます。

外で裸足になるのがイヤなら、家の中で素足で竹踏みを─。
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運動と脈拍数 [ひとこと養生記]

220-年齢×0.7

安全かつ効果的な運動をするためには、適正な運動強度であることが大切。

それは運動時の脈拍数(心拍数)をもとにして判断できます。

中高年に勧められる運動の強度は、「おしゃべりしながら続けられる」程度。

最大心拍数の50~70%の脈拍を維持しながらの運動が安全で効果的とされています。

最大心拍数は220から自分の年齢を引いた数です。

それに最低0.5か、最大0.7を掛けて算出してください。
タグ:最大心拍数
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