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うがいと深呼吸 [ひとこと養生記]

うがいと深呼吸

風邪がはやっています。

いちばん心配なのは肺炎を併発することです。

肺炎を防ぐ心得の一つは、夜寝ている間に、口の中の細菌が肺に入らないようにすることです。

起きているときは、のどから5センチ下のほうには、ほとんど菌がいないのですが、眠っている間は、起きているときとは呼吸のしかたが変わるので、口の中の菌が気管に吸い込まれてしまいます。

それを防ぐには、寝る前に歯をみがき、うがいをし、口の中を無菌状態にするのが第一のポイントです。

第二のポイントは深呼吸です。

深呼吸で肺を十分ふくらませると気管がリラックスし、肺がまんべんなく活動します。

呼吸器内科の専門医は

「おやつ代わりに深呼吸を─」と勧めています。
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魔の8時!心筋梗塞予報! [ひとこと養生記]

魔の8時!

1年中で最も心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすいのは、冬の朝です。

寒さによって血管が収縮し、血圧も急上昇しやすく、そのうえ、朝は血液が固まりやすい時間帯だからです。

最も発症しやすい朝の8時ごろは、最も発症しにくい夜中の0時ごろに比べて約10倍も危険なのです。


心筋梗塞予報!

心筋梗塞には起きやすい天気があると、広島県医師会が発表しました。

過去10年間、広島市で救急搬送された心筋梗塞3756例を分析、天気図と照合したところ、ぐっと冷え込みやすい寒冷前線通過時の発症が目立ちました。

これを受け、同医師会は「心筋梗塞予報」を出し、危険度が高まると「警戒」を発令しています。

「冬型の気圧配置で寒気が流れ込み、日中も気温が上がらず厳しい寒さでしょう。外出時にはコートやマフラーを」といった解説もつけて─。
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生体時計の修正 [ひとこと養生記]

親時計の修正

正月明けの週初め。

調子がいま一つ…という人も少なくないのでは?

冬場は体内時計が狂いやすい季節です。

日照時間が短く、寒くてあまり外に出ず、運動量もへるためです。

生体時計の「親時計」は脳にあります。

それを正しく働かせるポイントは、夜遅く寝ても朝は一定の時間に起きて、光を浴びることです。

日中はなるべく体を動かし、寝るときは部屋を真っ暗に─。


気張らないで!

正月明けには、心筋梗塞などの再発や心身の不調が増えます。

休み明けの生体リズムの変調、寒冷刺激、「今年は頑張るぞ!」という気負いや緊張など、いくつもの要因が重なるためでしょう。

あまり気張らないほうがいいです。

仕事も残業はなるべく避けたほうがいいでしょう。

頑張りすぎず、まずは生活リズムを戻すように意識してください。

就寝前の3時間はリラックスする時間にしてください。

松とれてながく怠けし頭(ず)を叩く     能村登四郎
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一無二少三多 [ひとこと養生記]

一無二少三多

ことしをますます元気なよい年にしてください。

それには、まず日々の健康管理をしっかり!

健康法の基本は、一無、二少、三多です。

一無は、禁煙。

たばこはきっぱりやめましょう。

それが無理ならせめて節煙を!

二少は、少食、少酒。

栄養のバランスよく食べて腹八分目を守り、酒は飲んでも1日1合以内に─。

三多は多動、多休、多接。

多動は、自分に合った適度な運動。

多休は、十分な休養と睡眠。

多接は、多くの人と接し、趣味豊かな生活を送ることです。

良い1日×365日×X年=あなたの人生。
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正月の胃から風邪 [ひとこと養生記]

正月の体

年末年始。体調を崩していませんか?

昼間から酒を飲み、夜ふかしをし、運動をしない。

正月の不規則な生活で崩れてしまった体のリズム。

早く取り戻しましょう。

軽い運動、心がけて歩きましょう。

入浴後の柔軟体操もグー。


胃から風邪

食べ過ぎ・飲みすぎは、胃に負担をかけるだけでなく、体の抵抗力を低下させる要因になります

お正月明けに風邪やインフルエンザにかかる人が多くなる理由は実はここにあったのです。

食べ過ぎたり、飲みすぎたりすると、全身の血液は胃や腸に集まってきます。

ほかの臓器や組織にいく血液が不足し、全身の血液循環が悪くなってしまいます。

結果、体の抵抗力が低下、感染症に弱くなってしまうのです。

荒れた胃をなだめるには、ごはんは少なめ、脂肪や糖質の多い料理は避けて、野菜の煮付け、魚の塩焼きなど。

一口30回、よく噛んで!
タグ:風邪 正月
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せり・なずな以下省略の─ [雑感小文]

七草粥は健康食

無病息災を願いつつ味わう七草粥は、年末年始に酷使した胃腸に優しい健康食です。

刻み込む春の七草は、

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草。


七草に更に嫁菜を加へけり と昔の俳人(高浜虚子)は詠みましたが、

現代俳句には、せり・なずな以下省略の粥を吹く(池田政子)というのも─。


すずな(カブ)、すずしろ(大根)の「二草がゆ」でもよしとしましょう。
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ノロは、口から── [ひとこと養生記]

手洗い&うがい!

ノロウイルス大流行中!

ノロは、口からうつります。

 食事の前、調理の前、トイレの後、手をしっかり洗いましょう。

ノロ騒ぎのせいで影が薄くなっていますが、風邪・インフルエンザもお忘れなく! 

外出には必ず、「うつさぬマナー、うつらぬ用心」のマスクの着用を!

マスクをつけると鼻やのどが自然に加湿されます。

帰宅したらすぐうがい、手洗いを!

一番よいのは、ぬるい緑茶や紅茶でのうがい。カテキンがウイルスの働きを妨げるからです。

ウイルスは手にもくっつきます。

手洗いもお忘れなく─。
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「気合」はダメ! [ひとこと養生記]

「気合」はダメ! 

5日は二十四節気の小寒、寒の入り。本格的な寒さの始まりです。

これから大寒(20日)をはさんで節分までが「寒中」。

1年で最も寒いといわれる時季です。

冬の朝、目覚めてから布団を出るまでの全国平均は13分余り。

布団から出るのに一番必要なのは「気合」で、最多の56%。

2位は「部屋を暖める」の33%。(気象情報会社調査)

寒冷アタックは、心臓の大敵。

「気合」はダメ!

部屋を暖めてゆっくり起きましょう。
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正月の生活 [ひとこと養生記]

 正月の生活 

 正月は、昼間から酒を飲み、夜ふかしをし、運動をしない…生活が不規則になりがちです。

 食べ過ぎ、飲み過ぎの胃の回復は、ごはんを少なめにして、脂肪の多い料理は避け、淡泊な野菜の煮付けや、魚の照り焼きなどがお勧めです。

 ウイスキーや焼酎の冷たい水割りは胃の血流や胃液の分泌を悪くします。

 お湯割りなら酒の回りも早いので、少ない量で酔えます。

 ごろ寝続きでなまった体を元に戻すには、入浴後の柔軟体操や軽い運動を─。

 ちょっとした用足しなどは家人に頼まず、自分で出かけるようにし、心がけて歩きましょう。

 1日に歩く時間の目安は30分。

 朝、昼、夕方と、3回に分けてもけっこうです。
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餅の食べ方 [ひとこと養生記]

餅の食べ方


酒もすき餅もすきなり今朝の春   高浜虚子

餅は米をすりつぶしてかさが小さくなっているので、腹に入りやすく、つい食べ過ぎて太ります。ご用心…。

大根おろしを一緒に食べると胃のもたれが防げます。

大根のアミラーゼの効果です。

ビタミンCの補給にもなります。

「わしのだけ雑煮の餅がサイコロ状」は、賢明な主婦の気くばりです。むろんご老人への─。

「転ばぬ先の杖、つかえる前のサイコロ餅」。
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