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酒と血圧 [ひとこと養生記]

酒と血圧

適量の酒は血管を拡張して血圧を下げますが、飲み過ぎると血圧が上がります。

寒い日は血圧が上がり、酒を飲み過ぎた翌朝はさらに上がります。

で、冬の朝は血圧関係の事故が起こりやすいのです。

飲み過ぎた翌朝の高血圧が起こらないアルコールの適量は30㍉㍑以内。

ビールなら中びん1本、日本酒は1合、ウイスキーは水割り1杯といったところです。

減塩や減量、運動療法と同じように、節酒も高血圧の治療と予防に有効です。

軽症の高血圧で、1日平均2合以上飲酒している人が、半分に減らすと、最大血圧が約10ミリ下がります。

「酒&血圧日記」に飲んだ量と血圧を記録すると、酒と血圧の関係がよくわかり、酒を控えたら1週間ほどで血圧が下がった実例が少なくないそうです。

自己管理は最良のクスリです。
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