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大旦の句 [日記・雑感]

大旦の句

元旦(がんたん=元日の朝)を俳句の季語で「大旦」といい、「おおあした」と読みます。


ひたすらに生涯現役大旦   橘澄男


詩を吟じ木刀を振る大旦   沼口蓬風


八十の大台に乗り大旦   村越化石


九十の歳の大台大旦   仲安俊雄


大旦生かされてゐるこの齢(よわい)   重藤慶


金婚と喜寿を賜る大旦   堀内康男


ともかくも婚六十年の大旦   酒井秀郎


三年の日記始まる大旦   山口キミコ


新世紀平和を祈る大旦   高木伸宜
タグ:大旦 元旦
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餅の事故 [ひとこと養生記]

餅の事故

お正月。

高齢者が餅をのどに詰まらせる事故が例年相次いでいます。

年齢による筋力の低下で、1回でのみ込む量が少なく、のみ込む力も弱いうえ、餅はかみ切りにくく、くっつきやすいからです。

事故にならないためには、一口の量を少なくする、よくかんで唾液と混ぜ合わせることが重要。

食事中のおしゃべりも危険です。

万が一詰まらせたら、まずは自力でせきを出させます。

せきができなければ、背中の真ん中を強くたたきます。

うつむかせ、4~5回速くたたくのがコツだそうです。


さて、どちらさまもよいお年を!

いざや寝ん元日はまたあすのこと   与謝蕪村
タグ: 与謝蕪村

ビタミンD [ひとこと養生記]

ビタミンD

骨を丈夫にするビタミンDの働きはよく知られていますが、近年、がんや感染症、高血圧など、さまざまな病気との関連が報告されています。

通常、ビタミンは体でつくり出すことができないため食品から摂取しますが、ビタミンDは日光を浴びると、皮膚でコレステロールの一種がビタミンDに変わります。

ビタミンDの血中濃度は夏と冬では倍くらい違うことがわかっています。

冬場は心がけて日光に当たることが大切─と専門家は勧めています。
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食後10分間! [ひとこと養生記]

食後10分間!

食後に10分間、ウォーキングすることで、食後血糖値の上昇を抑えられると、ニュージーランドのオタゴ大学の研究チームが発表しました。

2型糖尿病の患者41人に、

①1日の中で時間を決めず30分歩く、

②朝・昼・晩の食事の後にそれぞれ10分間歩く―を、2週間ずつ交互にやってもらいました

結果、①に比べて、②のばあいの食後血糖値が平均12%低下することが明らかになりました。

その効果は夕食後がもっとも大きく、血糖値は22%低下しました。
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フレイル予防 [ひとこと養生記]

フレイル予防

サルコペニア(筋肉減少症)を改善し、要介護の前段階のフレイル(虚弱)を防ぎ、健康を回復するにはどうすればよいでしょうか。

基本は「運動」と「食事」です。

筋肉を増やす最良の方法は有酸素運動。

ウォーキングが最適です。

セラバンドというゴムのバンドを用いる筋トレなども効果的です。

食事のポイントは、筋肉のもととなるタンパク質の摂取。

体重1kg当たり1gのタンパク質を毎日食事からとることが望ましい。

肉や魚、大豆、牛乳などをたくさん食べてください。
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指輪っかテスト [ひとこと養生記]

指輪っかテスト

高齢者は健常な状態から、筋力が衰える「サルコペニア」という状態を経て、生活機能が全般に衰える「フレイル」となり、「要介護状態」に至るとされています。

その第1段階のサルコペニア(筋肉減少症)を簡単にチェックする方法が「指輪っかテスト」です。

両手の親指と人さし指で輪をつくり、ふくらはぎの最も太い部分を囲み、指のあまり具合をみてください。

指の輪よりも足が細くて隙間ができるようだと、サルコペニアの疑いあり、です。
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半身浴でHSPを! [ひとこと養生記]

半身浴でHSPを!

入浴事故の主な原因は、急激な温度の変化で血圧が大きく変動して起こる「ヒートショック」です。

一方、体に熱を加えることで増える「ヒートショック・プロティン(HSP)」は、ストレスで損傷を受けた細胞を修復します。

この体を守るたんぱく質は、加齢とともに減りますが、40度近辺の温度で産生され、増えます。

ぬるめのお湯でじっくり半身浴をし、HSPを増やせば、免疫力のアップや疲労回復効果が期待できます。
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入浴熱中症 [ひとこと養生記]

入浴熱中症

冬場はお風呂で意識を失って救急搬送される高齢者がふえます。

原因の大半は、体温が上昇し、熱中症のような状態になったケース。

「熱中症は夏になるものと思われているが、冬の浴室でも起こる」と、救急医学の専門医。

事故防止のためには、高温のお湯での入浴や長時間つかることは避け、浴槽から出るときはゆっくり立ち上がりましょう。

急に立ち上がると、体にかかっていた水圧も急になくなり、血管が拡張して脳の血液がへり、意識がもうろうとすることがあります。
タグ:入浴熱中症
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入浴事故を防ぐ [ひとこと養生記]

入浴事故を防ぐ5ポイント

冬場は入浴中に意識障害を起こしたり、脳卒中や心筋梗塞を発症したりして、救急搬送される事故が増えます。

原因は寒暖差での血圧の急変化。ヒートショックです。

暖房をしていない脱衣所で衣服を脱ぐと、寒さの刺激で血圧が急激に上がります。

さらに、温かいお湯につかると血管が拡張して、血圧が急激に下がります。

入浴後6分で30~90㍉Hgも血圧が下がり、失神して溺死する危険があるといわれます。

①脱衣所に小型暖房機を置くなどして部屋や浴室との温度差を小さくする。

②入浴前にシャワーを出して浴室を暖める。

③脱水状態を防ぐため、入浴前後にコップ1杯の水を飲む。

④入浴中は家族がこまめに声をかける。

⑤お湯の温度はぬるめに―。
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冬のウォーキング [ひとこと養生記]

冬のウォーキング

冬はウォーキングなどの運動が一段と効果的です。

寒いと、体温を維持する熱産生が活発になり、安静時でも消費されるエネルギー、基礎代謝が上昇するからです。

ただし、屋外での運動には注意が必要。

体を急に冷やさないようにし、ウォーミングアップをしっかり行い、無理せず、楽しみながら歩いてください。

首、手首、足首が外気にふれると、肌から熱が逃げて体温が下がります。

手袋、マフラーを─。

冷たい空気をいきなり肺に吸い込むと気管支が収縮します。

マスクを─。
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