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ナッツと靴下 [ひとこと養生記]

ナッツと靴下

◎ナッツ・グー!

11月11日は「ピーナツの日」。

「11」が二つ並んだ形のピーナツを連想させるからだとか。

ナッツ類の主成分は、体によい油のαリノレン酸やオレイン酸です。

ビタミンやポリフェノールなどの抗酸化物質も多く、たんぱく質も含んでいます。

食べないのはもったいないナッツ類ですが、食べ過ぎるとカロリー過多になります。

適量は片手で軽く一握り分くらいです。


◎五本指靴下

11月11日は「靴下の日」。

11 11が並んだ靴下に見えるからだそうです。

五本指靴下は、手の指と同じように足指が自由に動き、つま先の力がつき、体のバランスが保ちやすくなります。

指先の保温性と吸湿性がよく、快適で、水虫や外反母趾にも効果的です。

夜もはいて寝ると、冷えを防ぎます。
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腰みがき [ひとこと養生記]

 腰みがき

 近年の研究で、腰痛の大半を占める非特異的腰痛(慢性腰痛症)は、体幹筋(背骨を支える筋肉)の機能不全によることがわかりました。

 現代生活には体幹筋を甘やかし、腰部の負担を増大させる環境要因があふれています。

 体幹筋の機能を回復する最良の方法は、能動的治療法(運動療法)です。

 運動療法は、「患者が自分自身の体を使い、能動的に行う運動によって、障害を改善し、さらに機能を上げる治療手段」と定義されています。

 ひらたく一言でいえば、体を動かして腰痛を治そうというわけです。

 たとえば、車を使わず歩いて買い物に行く、デスクワークの途中で席を立って大きな背伸びをするなどの生活行動も、広い意味での運動療法です。

それを意識的に行うために、日本整形外科学会が作成したのが「腰みがき10カ条」

毎日の「歯みがき」と同じように、腰のケア(姿勢と運動)を生活の中に習慣づけて、腰痛を防ぎ・治そうという勧めです。

①背筋を伸ばす。

②おなかに力を入れる(立ち姿勢のとき)

③お尻をすぼめる(同)。

④ひざを軽く曲げる(同)。

⑤椅子には深く腰かけ、机に近づく。

⑥ひざを曲げて寝る。

⑦うつぶせで寝ない。

⑧ひざを曲げて荷物を持ち上げる。

⑨急に体をひねらない。

⑩毎日かかさず運動を。

─今日から早速どうぞ!
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腰が痛い! [ひとこと養生記]

腰が痛い!

年をとるにつれて起こってくる体の故障でいちばん多いのが、腰痛です。

厚生労働省の国民生活基礎調査の有訴率(自覚症状を訴える人の割合)を見ても、男性では1位、女性では肩こりに次ぐ2位が、腰痛です。

 腰痛の背後には、骨に転移したがん、化膿性脊椎炎などの感染症、圧迫骨折などが隠れていることがあります。

 しかし、そうした原因を特定できる「特異的腰痛」は、腰痛全体の15%以下です。

 整形外科医が日常的に診ている(つまり多くの人が訴える)腰痛の85%以上は、原因がよくわからない「非特異的腰痛」です。

 ぎっくり腰のような「急性腰痛症」に対して、いつからともなく始まって長く続く腰痛を「慢性腰痛症」といいますが、非特異的腰痛とほぼ同じです。

 非特異的腰痛の治療は、手術をしない「保存療法」が原則で、薬物療法と理学療法に分かれます。

 薬物療法には、消炎鎮痛薬、筋弛緩薬、抗うつ薬などが用いられます。

 物理療法には、腰を温めるホットパック、弱い電流の刺激、超音波の温熱、レーザー光の照射などで、痛みや炎症をやわらげる方法などがあります。

 これまでの保存療法は、そうした受け身の治療=受動的治療法でしたが、近年注目されているのは、患者さん自身が行う能動的治療法の「腰みがき」です。
「腰みがき」については明日ご紹介します。
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誤嚥性肺炎 [ひとこと養生記]

誤嚥性肺炎

肺炎がついに日本人の死因第3位になりました。(1位はがん、2位心臓病)。

死者の9割を占めるのが高齢者です。

高齢者にとても多くみられるのが、口の中の病原菌が肺に入って起こる誤嚥(ごえん)性肺炎です。

誤嚥性肺炎を防ぐには、口の中をいつもきれいにしておくこと。

寝たきりの人が、毎食後歯みがき・うがいをし、上体を2時間ほど起こすようにしたら肺炎の発症が減ったと、専門医が報告しています。
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ココア&ヨーグルト [ひとこと養生記]

ココア&ヨーグルト

インフルエンザの予防にはワクチンの接種が効果的です。

ワクチンは、体内に侵入したウイルスを撃退する「抗体」の働きを高めます。

ワクチン接種と並行してココアを飲み、ヨーグルト(乳酸菌)を食べると、リンパ球のNK細胞が活性化し、「抗体価」がいっそう高まることが証明されています。

でもココアもヨーグルトも、あくまで食品。適量を楽しみながら飲んだり、食べたりしましょう。
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かからない! うつさない! [ひとこと養生記]

インフル予防

かからない! うつさない!

インフルエンザの季節が始まります。

インフルエンザは普通の風邪とは違います。脳炎や肺炎を起こしやすい厄介な病気です。

インフルエンザの予防と重症化を防ぐ最も効果的な方法はワクチン接種です。

ワクチンを接種すると、体内でウイルスへの「抗体」がつくられます。

たとえインフルに感染し、発症しても重い症状を引き起こしません。

ワクチン接種、ぜひ!
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伊達の薄着 [ひとこと養生記]

伊達の薄着

11月は「霜月」。

冬の入り口です。

冬支度をしましょう。

冬用の肌着は保温第一に考えがちですが、いまは暖房がゆき届いています。

あまり厚手のものでなく、体温調節は上に着るもので─。

だからといって、「伊達の薄着」はいけません。

冬でもズボン下をはかず、下着なしのワイシャツ1枚といった服装は考えもの。

室内と戸外との温度差の影響をモロに受けて、血圧が動揺しやすいからです。

高血圧の人は特に危険です。絶対止めてください。
タグ:肌着 薄着
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脳の味方 [ひとこと養生記]

 脳の味方

 いま、うまい柿が出盛り!

 柿は栄養豊富な果物です。

 ビタミンCがいっぱい!

 ビタミンAに変換されるカロテンやビタミンB群、ビタミンE、カリウム、カテキン、ポリフェノールもバランスよく含まれています。

 甘柿1個に含まれるブドウ糖の量は、脳が1日に必要とする量の約5分の1。脳を約5時間、活発に働かせることができます。

 柿は脳の強い味方です。

 書に倦(う)みて燈下(とうか)に柿をむく半夜   正岡子規
タグ:正岡子規
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読書と目 [ひとこと養生記]

読書と目

本を読むときの照明は、適正な明るさでないと目の疲れを早めます。

部屋全体の明るさは、蛍光灯なら1畳当たり10ワット。

机の上の明るさは、スタンドなどによる局所照明で300~400ルクス。

適当なワットは、蛍光灯=15W、白熱電球=60W、LED=12W。左上前方から光線がくるようにし、光線が直接目に入らないよう笠や覆いを─。

本と目の距離は約30㌢、ときどき目を休めながら─。
タグ:読書 照明
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いざ、読書!  [日記・雑感]

いざ、読書! 

11月1日は「古典の日」。

2012年に超党派の議員立法で法制化されました。

つづく3日は「文化の日」。

そして、ただいま「読書週間」中。

「めくる めぐる 本の世界」(2015年読書週間標語)。

本のページをめくり、そこに広がる未知の世界を巡る一人旅を楽しんでください。

読書は豊かな情操を養う心の栄養剤、頭の老化を防ぐ脳の妙薬。

古人いわく、

「本の必須条件の最も大切な一つは、面白く読めることである」。

「いざ、読書!」(2016年読書週間標語)
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