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マグネシウム食品 [ひとこと養生記]

マグネシウム食品

マグネシウムが足りないと、神経疾患、精神疾患、不整脈、心疾患などが起こりやすくなります。

また、マグネシウムは、カルシウムとともに骨の健康に必要なミネラルでもあります。

白米や精製された小麦粉を主体とする食生活では、マグネシウムが不足しがちになります。

マグネシウムは穀物の胚芽、ホウレンソウなどの野菜、ナッツ類、ゴマ、昆布やワカメなどの海藻、イワシなどの魚、アサリなどの貝類、カキやエビなどに豊富に含まれています。
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マグネシウムと血圧 [ひとこと養生記]

マグネシウムと血圧

マグネシウムの摂取量と血圧低下の関連が判明したと、米インディアナ大学公衆衛生学部の研究チームが報告しました。

2028人の臨床データを解析して、1日368mgを3ヵ月摂取すれば、高血圧が改善されることがわかりました。

「栄養バランスのよい食事をとっていれば、1日368mgのマグネシウムはじゅうぶん摂取することができる」

と、研究チームのリーダー、リチャード・フェアバンクス博士は話しています。
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ナトリウムとカリウム [ひとこと養生記]

ナトリウムとカリウム

ナトリウムは血漿(血液の液体成分)の主なミネラルで、カリウムは細胞内の主なミネラルです。どちらも体を構成する重要なミネラルです。

しかし健康に対する影響が違います。

ナトリウム(食塩=塩化ナトリウム)を食べすぎると血圧が上がり、カリウムをたくさん食べると血圧は下がります。

カリウムは野菜(ホウレン草・小松菜・ニラ・トマトなど)や果物(バナナ・リンゴ・イチゴなど)に多く含まれています。

牛乳にも多く含まれています。
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野菜と心臓病 [ひとこと養生記]

野菜と心臓病

男性約5000人、女性約4000人の日本人を19年間追跡調査した、「ニッポンデータ80」で、野菜・果物の摂取量が多いほど循環器疾患(脳卒中・心臓病)による死亡リスクが低くなることがわかりました。

また、ナトリウム摂取とカリウム摂取の比が大きくなる(ナトリウムをたくさん食べるが、その割にはカリウムをあまり食べない)ほど、循環器疾患による死亡リスクが高まっていました。

さらに総死亡(何らかの病気による死亡)のリスクも高まっていました。
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大人のぜんそく [ひとこと養生記]

大人のぜんそく

秋はぜんそくの好発シーズン。

ぜんそくの発作は季節を問わず起きますが、特に9月下旬から10月にかけて多くなります。

原因はハウスダスト。

秋のほこりには、夏に繁殖したダニのフンなどの細かい粒子がたくさん含まれています。

晴れた日には布団を干し、部屋の掃除を徹底的にやりましょう。

近年、成人ぜんそくが世界的に増えています。

ぜんそくの人の気道は、発作のないときでも慢性炎症を起こしています。

気道の慢性炎症を鎮める長期管理薬<吸入ステロイド薬>をきちんと使い続ける、日常の管理がきわめて重要です。

長期管理薬と、症状が出たときに使う発作治療薬を、上手に使いこなすことで、健康に過ごせます。
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結核、健在! [ひとこと養生記]

結核、健在!

9月24日~30日は結核予防週間。

結核はけっして過去の病気ではありません。いまも毎年2万3000人がかかり、2000人が亡くなっています。

患者の半数は70歳以上の高齢者。

結核が流行っていた50年代に感染、年をとり体力が弱まったので発症するケースが多いためです。

結核の症状は風邪と似ています。

2週間以上もせきやたん、微熱が続くときは、ぜひ呼吸器内科へ─。
タグ:結核 風邪
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日本食と認知症 [ひとこと養生記]

日本食で認知症予防

認知症予防に日本食が効果的と、東北大学公衆衛生学の研究チームが、学会専門誌に報告しました。

65歳以上の高齢者1万4402人を、食物の摂取頻度についての39項目の質問により、日本食、動物性食品、高乳製品などのグループに分けました。

5.7年の追跡期間中に9%の人が認知症を発症しましたが、日本食グループの発生率は、他のグループに比べて20%低いことがわかりました。
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魚をどうぞ! [ひとこと養生記]

魚をどうぞ!

認知症予防として、有効性の一部が実証されているのは、運動と食事です。

運動の効果の理由は、脳血流量の増加、脳神経への刺激などが考えられています。

食事面では、不飽和脂肪酸のDHA、EPAが認知機能によいことが知られてきました。

魚の摂取量が多いと、アルツハイマー病予防効果をもたらすという報告があります。
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ぼけ予防10ヵ条 [ひとこと養生記]

ぼけ予防10ヵ条

ぼけないためにはどうしたらよいか。

財団法人ぼけ予防協会が策定した「認知症予防10カ条」をじっくり読んでみましょう。

 第一条 塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を。

 第二条 適度に運動を行い足腰を丈夫に。

 第三条 深酒とタバコはやめて規則正しい生活を。

 第四条 生活習慣病(高血圧、肥満など)の予防・早期発見・治療を。

 第五条 転倒に気をつけよう。

 第六条 興味と好奇心をもとう。

 第七条 考えをまとめて表現する習慣を。

 第八条 こまやかな気配りをしたよい付き合いを。

 第九条 いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに。

 第十条 くよくよしないで明るい気分で生活を。

精選5カ条

「認知症予防10カ条」から5カ条を精選、アレンジしました。

1<食事>塩分と脂肪抑えてバランスよく。

2<運動>歩こうよ 手足動かし 脳刺激

3<転倒>気をつけよう 頭の打撲 引き金に。

4<趣味・日記>考えて まとめて表現 よい習慣

5<若さ>老け込むな おしゃれ心を忘れずに

 もう一つ。
 
認知症予防の専門医、フレディ松川・湘南長寿園病院院長の「ボケないための七つの生活習慣」もご紹介しましょう。

①歩く。
②新聞を読む。
③料理をつくる。
④人と会う。
⑤電車やバスに乗る。
⑥恋心をもつ。
⑦日記をつける。

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けさ、何食べた? [ひとこと養生記]

けさ、何食べた?

9月21日は「世界アルツハイマーデー」。

最新の調査によれば、65歳以上の15%=462万人が認知症、軽度認知障害者も400万人。

高齢者の4人に1人が認知症&予備群です。

単なるもの忘れと、認知症は違います。

食べたメニューを思い出せないのは、もの忘れ。

食べたこと自体を覚えてないのは、認知症の疑い。

認知症も早期発見・早期治療が大切。

おかしい!? と気づいたらすぐ医師にご相談を─。

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