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タンスの上はペケ [ひとこと養生記]

 タンスの上はペケ

 ちょっとした病気やケガを自分で治すのに用いる家庭薬。

 開封した錠剤・散剤・カプセル剤の有効期限は約6カ月。目薬は2~3カ月。

 薬を開封した月日を箱や瓶の余白に記しておけば、捨てる時期の目安になります。

 薬は、光と高温・多湿を嫌います。

 たんすの上などはペケ。

 暖房する冬にはそこが最も高温の場所になるからです。
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五つの質問 [ひとこと養生記]

 五つの質問

薬を上手に安心して用いるためには、頼りになる「かかりつけ薬局」をもつこと。

薬を求めるさいは「五つの質問」をしてください。

1この薬の名前は? 

2何に効くの? 

3飲むときに注意することは?

4副作用は? 

5ほかの薬や食べ物との飲み合わせは?

さらに薬について気になること、心配なことがあれば、何でも気軽に薬剤師に質問し、きちんとわかりやすい答えが返ってきたら、頼りになる薬局です。

飲み忘れ 昼にまとめちゃ ダメですよ

家族でも 分かちあえない 処方薬
タグ: 薬剤師
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クスリはリスク!? [ひとこと養生記]

 クスリはリスク!?

 10月17日~23日は、厚生労働省主催の「薬と健康の週間」。

 医薬品を正しく使用することの大切さを知ってもらうための普及活動が行われます。

 病気を治し、健康を取り戻すために不可欠な薬ですが、使い方を間違えると逆効果、くすりがリスク、になります。

 特に複数の薬を服用する場合や、薬とサプリメントなどを一緒に使う場合、組み合わせが悪いもの同士だと効き目が必要以上に強くなったり、弱まったりする「相互作用」が起きます。

 例えば、降圧薬とH2ブロッカーの併用は要注意です。

 必ず医師や薬剤師などの専門家に相談しながら正しい服用を―。

 飲めば効く? いえいえ、正しく飲めば効く!
タグ: 相互作用
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世界血栓症デー [ひとこと養生記]

世界血栓症デー

10月13日は世界血栓症デーでした。

「血栓症」という用語をつくり、その3大危険因子を提唱した19世紀ドイツの病理学者、ルドルフ・ウィルヒョウの誕生日にちなむものです。

血栓症とは、血管内に血の固まりが詰まってしまい、血の流れを止めてしまう病気です。

心臓や脳の動脈にできた血栓によって引き起こされるのが、心筋梗塞、脳梗塞。脚の静脈にできた血栓が原因となるのが、深部静脈血栓症・肺塞栓症(エコノミークラス症候群)です。

これを防ぐには「一に運動、二に水分補給」。

飛行機や新幹線などの車内では、ときどきトイレに行ったり、座席ではかかとを上げ下げする運動を―。
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だれでもなる目の病気 [ひとこと養生記]

 ◎加齢と読字速度

 読書の秋ですが、このごろどうも活字を読む速度がのろくなった─と感じることはありませんか?
 
日本人が1分間に読める文字数は1歳ごとに約4文字減少する。

正常者の場合、55歳では1分間約334字ですが、75歳では264字しか読めなくなるといわれています。

白内障が始まると、それがもっと著しく、同年代の正常者に比べて1分間の読書スピードが約60字低下します。

いっぺんに15歳、としを取ったのと同じことになるわけです。

白内障は、目の中のレンズ=水晶体が白く濁ってくる病気です。

 ◎80代罹患率100%!

「原因の9割は加齢現象なので、50歳代で約5割、60歳代では7割、80歳以上ならだれでもなっている」と眼科の専門医は言っています。

ただ、濁る場所と、濁り方には大きく分けて三つのタイプがあるため、水晶体が濁っている程度と、視力が落ちてくる程度は必ずしも一致せず、よく見えていてもけっこう濁っている人もあれば、それほど濁ってなくても見えづらい人もあるようです。

白内障の治療は、濁った水晶体を取り除いて、代わりに眼内レンズを挿入するものです。

水晶体を取り除く超音波器械の進歩により、どこでも手軽に安全な手術が受けられるようになっています。

どうも見えづらいなと感じたら、眼科で診てもらってください。
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あなたの目、大丈夫? [ひとこと養生記]

 あなたの目、大丈夫?

 10月10日は、「一〇 一〇」を目と眉の形に見立てた「目の愛護デー」でもありました。

 毎年、厚生労働省と日本眼科医会が一緒に運動を展開しています。

 成人の二大失明原因は「緑内障」と「糖尿病網膜症」。

 緑内障は、目の中を流れている房水(栄養を運ぶ透明な液体)が、隅角という排水口から排水されにくい(または排水されない)状態になり、眼圧(眼球内の圧力)が高くなって、視神経が圧迫され、視野が欠けていく病気です。

 眼圧の正常範囲は10~21㍉水銀柱とされていますが、日本人の場合、眼圧は正常範囲なのに発症する「正常眼圧緑内障」が、緑内障全体の70%以上を占めることがわかっています。

 ですから眼圧検査だけでは緑内障はわかりません。

 眼底検査や視野検査が必要です。

 糖尿病網膜症は、血糖値の高い状態が何年も続いたため、網膜(眼球の最も内側にある膜。カメラでいえばフィルムに当たる)の細い血管が侵され、さまざまな視力障害が生じる病気です。

 緑内障も糖尿病網膜症も初期には自覚症状が全くありません。

 早く見つけて、適切な治療を続けることが、失明を免れる唯一最善の方法です。

 年に1度はぜひ眼科専門医へ!
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衣服のすそ踏み [ひとこと養生記]

衣服のすそ踏み

くるぶし丈のスカートやズボンやパジャマのすそを踏んで転倒、思いがけないケガする事故が多発している―と、国民生活センターが発表しました。

ズボンやスカートなどを購入するさいは、必ず試着をして長さを確認し、サイズの合ったものを着用しましょう。

体重の変化により、知らないうちに衣服がゆるくなり、すそを引きずっていることもあります。

特にパジャマのゴムは緩みやすいので注意しましょう。
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転ばぬカルタ [ひとこと養生記]

 転ばぬカルタ

道を歩いていてちょっとつまずいたり、じゅうたんの端や布団に足が引っかかったり……が、おおごとになりがち。

東京消防庁の救急搬送の統計を見ると、高齢者のケガの原因の圧倒的1位(78%)は「転倒」で、場所は家の敷地内、大半は居室です。

危険はもっとも多く家の中にひそんでいます。

「転ばぬ先の知恵」がとても大切です。
 
日本転倒予防学会が募集・選定した「転倒予防カルタ」は、体験から生まれた知恵ある助言の集成です。

いくつかご紹介しましょう。

 ろ 廊下にも足元照らす電気付け。

 は はきものは足の形とサイズに合わせ。
 
 ほ ほら、あるよ、そこに段差が気をつけよう。

 と とんとんと降りる階段、油断せず。

 ち 近くてもつっかけ履かず、靴履いて。

 る 留守居役、電話が鳴っても慌てずに。

 わ 和式の生活見直そう。気付かぬうちにバランス訓練。

 よ 夜トイレ、ゆっくりあせらず落ち着いて。

 た 畳でもすべるつまずく危険がひそむ。

 う ウォーキング、手をあげ顔あげ脚あげて。
 
 お お風呂場は滑るところの代名詞。注意一つで良い湯加減。
 
 ふ ふとんでもつまずく人って多いのよ。
 
 ゆ ゆるゆるスリッパ危険度アップ。
 
 め めくれてる敷物危ない転ぶもと。
 
 み 見た目より段差は高いぞ、足上げよう。
 
 え エコなれど階段灯は番外さ。
 
 す すぐふこう床の水ぬれ大きなリスク。
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転ばないで! [ひとこと養生記]

 転ばないで!

10月10日は「転倒予防の日」でした。

英語の「10(テン)」と和語の「十(トオ)」の語呂合わせです。

日本転倒予防学会が2004年に決めました。

「風邪ひくな、転ぶな」は、高齢者のだいじな心得です。

風邪は命取りの肺炎に進展しやすいし、転倒は骨折を招きやすいからです。

転倒で最も困るのは、足の付け根の骨が折れることです。

それをきっかけに寝たきりになったり、いろんな併発症が起きたりして、約10~30%が命を失うといわれます。

老人はなぜ転びやすく、骨折しやいのか。その背景にあるのは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)と骨粗鬆(そしょう)症です。

運動器とは、早くいえば手足や腰のことです。

体のバランス能力や歩行能力が低下し、ふらふらして転びやすくなったり、歩くのにつえが要るようになったりする、高齢者に多くみられるそうした状態を、日本整形外科学会が、ロコモティブシンドローム(ロコモ)と名づけました。

骨粗鬆症は、骨を作っているリン酸カルシウムが減って、骨に小さな穴がたくさん開いて、もろく折れやすくなった状態です。

転倒と骨折を防ぐには、体のバランス能力を高めることと、骨を強くすることの両方が大切です。

自治体などの「転倒予防教室」では、両方を防ぎ、改善する「ロコモ体操」を教えてくれます。

体がふらふらしてつまずきやすい、階段の上がり下りに足が痛い…。

そんな人、ぜひ、ご参加を!

「転ばぬ先のトレーニング」。

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ロコトレ [ひとこと養生記]

ロコトレ

ロコモを防ぐ運動=ロコトレはたった二つの運動です。

①バランス能力をつける「片脚立ち」=転倒しないように机か椅子につかまり、片方の足を床から少し上げます。

左右1分間ずつ1日3回行いましょう。

②下肢に筋力をつける「スクワット」=肩幅より少し広めに足を広げて立ちます。

ひざがつま先より出ないようにして、お尻を後ろに引くように体をしずめます。

深呼吸をするペースで、5~6回繰り返します。1日3回行いましょう。

これを3カ月続けると、太ももの付け根の骨密度が上がり、足腰が丈夫になります。
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