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正しい下痢治療 [ひとこと養生記]

 止めていい下痢・わるい下痢

 夏は食中毒の季節。

 かつては腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌が三大食中毒の原因といわれていた。

 近年はカンピロバクター菌やO157が幅をきかせている。

 要注意食品は、腸炎ビブリオは海産魚介類など、黄色ブドウ球菌は食品全般、サルモネラ菌は生卵や肉など、カンピロバクター菌は鶏、牛、豚などの肉。

 病原性大腸菌の一種O157の感染源も肉が最も多く、少数ながら生野菜が疑われる例もある。

 夜、腹の具合がおかしくなると、昼食べたものが当たったのでは?

 朝だと昨夜の食事に悪いものがあったのでは? と思うのが普通だが、腸炎ビブリオやサルモネラ菌などはかなり時間が経って菌が増殖してから症状が出る。

 だから「何か悪いものを食べませんでしたか?」という医師の質問は2、3日前からの食事も含んでいる。

 下痢はごくありふれた症状だが、止めていい下痢とわるい下痢がある。対応を誤ると命にかかわる。
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