ごろ寝の勧め [ひとこと養生記]
ごろ寝の勧め
夏ばて対策は、まず睡眠の確保と休養を十分にとること。
常識的なことだが、寝室は涼しく、通気性と放熱性にすぐれた寝具を選ぼう。
敷布団やベッドは適度な硬さをもち、吸湿・発散性のよいものを─。
枕は高すぎると首に負担がかかり、低すぎると血液が頭に下がる。
6~8㌢が適当と専門家は言っている。
無理な日程の旅行は避けよう。
ただでさえ暑くて疲れるし、夜はよく眠れないのに、何日も旅行して帰ってくるなりすぐ出勤というのでは、疲労から回復するヒマがない。
夏休みは、ぎりぎり目一杯のスケジュールをたてるのはやめて、最後の一日はごろ寝でもして過ごすようにしたい。
むろん全期間、ごろ寝で過ごせるのなら、これにまさる幸福はあるまい。
当節の男たちは、妻子のために無理なサービスをするのが習性になっているようだが、仕事で無理をして、家でも無理をしていたら身がもたない。
だれかの口真似ではないが、「子よりも親が大事」と思いたい。
だって父親が倒れてしまったら、いちばんの犠牲者は子どもなのだから─。
夏ばて対策は、まず睡眠の確保と休養を十分にとること。
常識的なことだが、寝室は涼しく、通気性と放熱性にすぐれた寝具を選ぼう。
敷布団やベッドは適度な硬さをもち、吸湿・発散性のよいものを─。
枕は高すぎると首に負担がかかり、低すぎると血液が頭に下がる。
6~8㌢が適当と専門家は言っている。
無理な日程の旅行は避けよう。
ただでさえ暑くて疲れるし、夜はよく眠れないのに、何日も旅行して帰ってくるなりすぐ出勤というのでは、疲労から回復するヒマがない。
夏休みは、ぎりぎり目一杯のスケジュールをたてるのはやめて、最後の一日はごろ寝でもして過ごすようにしたい。
むろん全期間、ごろ寝で過ごせるのなら、これにまさる幸福はあるまい。
当節の男たちは、妻子のために無理なサービスをするのが習性になっているようだが、仕事で無理をして、家でも無理をしていたら身がもたない。
だれかの口真似ではないが、「子よりも親が大事」と思いたい。
だって父親が倒れてしまったら、いちばんの犠牲者は子どもなのだから─。
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