朝の一杯 [ひとこと養生記]
夏休み。
早起きラジオ体操の会が始まっている。
朝のウォーキングやジョギングをする人も増える。
健康的でいい光景なのだが、一つ気になるのは、「この人たち、起きぬけにちゃんと水を飲んできたのだろうか」ということだ。
もしも、目が覚めるなりそそくさと着替えだけして家を飛び出して来たとしたら、こんな危険なことはない。
早起き体操やジョギングがあだとなって、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞を起こした例が少なくないからだ。
どちらも血液のかたまり(血栓)が血管につまる病気だ。
血液は、血管の中ではさらさらスムーズに流れなければいけないが、半面、ケガなどで血管が切れて出血したときは、早く固まってしまわなければいけない。
相反する性質をもっている。
血液はかなりドロッとした液体だから、その粘り具合(粘ちゅう度)が高まると血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起こすことになる。
水を飲んで血液の粘ちゅう度を低くしなければならない。
特に動脈硬化が進み、血管が狭くなっている中高年者は─。
早起きラジオ体操の会が始まっている。
朝のウォーキングやジョギングをする人も増える。
健康的でいい光景なのだが、一つ気になるのは、「この人たち、起きぬけにちゃんと水を飲んできたのだろうか」ということだ。
もしも、目が覚めるなりそそくさと着替えだけして家を飛び出して来たとしたら、こんな危険なことはない。
早起き体操やジョギングがあだとなって、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞を起こした例が少なくないからだ。
どちらも血液のかたまり(血栓)が血管につまる病気だ。
血液は、血管の中ではさらさらスムーズに流れなければいけないが、半面、ケガなどで血管が切れて出血したときは、早く固まってしまわなければいけない。
相反する性質をもっている。
血液はかなりドロッとした液体だから、その粘り具合(粘ちゅう度)が高まると血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起こすことになる。
水を飲んで血液の粘ちゅう度を低くしなければならない。
特に動脈硬化が進み、血管が狭くなっている中高年者は─。
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