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花火の事故 [ひとこと養生記]

 手花火を 命継ぐごと燃やすなり 石田波郷

 庭花火 をみなの声のいろいろな 川崎展宏

 宵闇の庭に小さな光の花を咲かせる「おもちゃ花火」は情緒と娯楽と、そして思わぬ危険がひそむ遊びだ。

 国民生活センターには毎年夏場を中心に60件前後の事故事例が寄せられている。

 潜在的な事故例はもっと多いと推測される。

 事故に遭うのは10歳未満の子ども(特に5歳以下)が多く、手に持つタイプの花火では「火花がかかった」とか「持っていた部分が発火した」ためのやけどが圧倒的。

 打ち上げ花火では「目に当たって失明した」という重大な事例もある。

 次のことをしっかり守ろう。

 ①点火にはマッチやライターは使わず、ろうそくや線香を用いる。

 ②打ち上げ花火を絶対にのぞき込まない。

 ③変形しているものは異常燃焼などの危険性がある。使用しない。

 万一、事故があったらすぐ病院へ─。

 事故品は捨てずにとっておく。

 浴衣や長いスカートを着ているときは、袖やすそにろうそくなどの火が燃え移らないよう気をつけよう。
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