新年来たれり! [日記・雑感]
元日や上々吉の浅黄空
小林一茶(晩年の手記『浅黄空』)
何となく、
今年はよいことあるごとし。
元日の朝、晴れて風無し。
石川啄木(歌集『悲しき玩具』)
新年来り
門松は白く光れり。
道路みな霜に凍りて
冬の凛冽(りんれつ)たる寒気の中
地球はその週暦を新たにするか。
萩原朔太郎「新年」(詩集『氷島』)
新(あらた)しき年の始(はじめ)の初春の今日降る雪のいや重(し)け吉事(よごと)
大伴家持(『万葉集』巻二十 四五一六=すなわち全巻中最終の一首)
今日降る雪のいや重け吉事=降り積もる雪のようによいことも重なれよ
謹賀新年。ご健勝とご多幸を祈ります。
誡 少年
一年は正月に一生は今に在り
正岡子規
小林一茶(晩年の手記『浅黄空』)
何となく、
今年はよいことあるごとし。
元日の朝、晴れて風無し。
石川啄木(歌集『悲しき玩具』)
新年来り
門松は白く光れり。
道路みな霜に凍りて
冬の凛冽(りんれつ)たる寒気の中
地球はその週暦を新たにするか。
萩原朔太郎「新年」(詩集『氷島』)
新(あらた)しき年の始(はじめ)の初春の今日降る雪のいや重(し)け吉事(よごと)
大伴家持(『万葉集』巻二十 四五一六=すなわち全巻中最終の一首)
今日降る雪のいや重け吉事=降り積もる雪のようによいことも重なれよ
謹賀新年。ご健勝とご多幸を祈ります。
誡 少年
一年は正月に一生は今に在り
正岡子規
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