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速歩VS脂肪肝 [ひとこと養生記]

速歩VS脂肪肝

酒を飲まない人でも、糖質のとりすぎ、運動不足、肥満が続くと、肝臓に余分な脂肪がたまる脂肪肝になります。

この「非アルコール性脂肪肝(NASH)」は、1日30分以上の速足歩きなど、3~6メッツの運動で改善することが、筑波大学の正田純一教授(消化器内科)らの研究で明らかになりました。

メッツとは、運動によるエネルギー消費量が安静時の何倍にあたるかを示す、身体活動の強度を表す単位。

3~6メッツは、安静時の3~6倍のエネルギーが消費されたことを意味します。

筑波大の研究では、3~6メッツの速歩で、善玉の「HDLコレステロール」と「アディポネクチン」が増加することも確かめられました。

アディポネクチンは、動脈硬化を防いだり、インスリンの働きを高める作用のある生理活性物質です。

また、同時に糖尿病、心臓病、がんなどの原因になる「酸化ストレス」から体を守る仕組みが促されることもわかりました。
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