忍び寄る失明 [ひとこと養生記]
忍び寄る失明
「耳」の次は「目」。
6月7日は「緑内障を考える日」。
緑内障は、眼球内の圧力(眼圧)が高くなって視神経が損傷され、視野が狭くなる病気で、日本人の中途失明原因の第1位です。
2004年に、それまでずっと1位だった糖尿病性網膜症と入れ替わりました。
緑内障は、年単位でじわじわ視野が欠けていくため、かなり進行するまで自覚症状はほとんどありません。
緑内障と診断された人の48%が、
「これまで特に目の不調や変わったことはなかった」と答えています。
「忍び寄る失明」といわれるゆえんです。
失明を防ぐには早期発見・治療しかありません。
1年に1度の健診のとき目もしっかり診てもらいましょう。
近年、眼圧は正常範囲でも視神経が侵される「正常眼圧緑内障(NTG)」が非常に多いことがわかりました。
40歳以上の20人に1人が緑内障で、その70%がNTG。
「NTGは日本人に特徴的な緑内障のタイプ」といわれます。
診断には、眼圧検査だけでなく眼底検査、視野検査が必要です。
40歳過ぎたらぜひ1度は目の詳しい検診を受けましょう。
①家族に緑内障の人がいる。
②強い近視の人は、特に!
「耳」の次は「目」。
6月7日は「緑内障を考える日」。
緑内障は、眼球内の圧力(眼圧)が高くなって視神経が損傷され、視野が狭くなる病気で、日本人の中途失明原因の第1位です。
2004年に、それまでずっと1位だった糖尿病性網膜症と入れ替わりました。
緑内障は、年単位でじわじわ視野が欠けていくため、かなり進行するまで自覚症状はほとんどありません。
緑内障と診断された人の48%が、
「これまで特に目の不調や変わったことはなかった」と答えています。
「忍び寄る失明」といわれるゆえんです。
失明を防ぐには早期発見・治療しかありません。
1年に1度の健診のとき目もしっかり診てもらいましょう。
近年、眼圧は正常範囲でも視神経が侵される「正常眼圧緑内障(NTG)」が非常に多いことがわかりました。
40歳以上の20人に1人が緑内障で、その70%がNTG。
「NTGは日本人に特徴的な緑内障のタイプ」といわれます。
診断には、眼圧検査だけでなく眼底検査、視野検査が必要です。
40歳過ぎたらぜひ1度は目の詳しい検診を受けましょう。
①家族に緑内障の人がいる。
②強い近視の人は、特に!
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