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血圧の七変化 [ひとこと養生記]

血圧の七変化

血圧には「日内変動」があります。

だれでも日中は上がり、夜間は下がります。安静にしているとき、働いているとき、重い物を持っているとき、寒・暖、朝・晩、など血圧はいろいろな条件で揺れ動きます。

血圧の事故を防ぐには、その正体を知り、上手に付き合うことが大切です。

病院の診察室で測る血圧が一時的に高くなる「白衣高血圧」は、以前からよく知られていました。心理的な緊張のせいです。

近年、問題視されているのは、それとは反対に診察室での血圧は正常で、家庭での血圧が高い「仮面高血圧」です。

特に起床前後の「早朝高血圧」は〝モーニングサージ(朝の大波)〟とも呼ばれ、脳や心臓の血管の事故と深くかかわっているといわれます。

ですから、医師は、外来血圧だけにとらわれず、患者さんの年齢や体調、動脈硬化度など基礎的な条件を考慮に入れて、治療方針を決めています。

毎日、朝と晩、一定の時間に血圧を測り、記録し、診察日に医師に見せてください。
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