お茶で防ごう! [ひとこと養生記]
お茶で防ごう!
風邪やインフルエンザは、鼻やのどからウイルスを吸い込んだり、ウイルスのついた手で鼻や口に触れたりして、うつります。
だから予防のポイントは「うがい」と「手洗い」です。
外出から帰宅したときは必ず(できれば外出先でも)、手をこまめに洗い、のどの奥までよく洗ううがいをしてください。
起きぬけ、食後、外出後、寝る前に、のどの奥に入れるイメージで30秒以上、ガラガラガラ…。
息が5秒しか続かなければ、6回。
手とのどにくっついたウイルスを徹底的に落とせば風邪をひきにくくなります。
お勧めしたいのは「お茶のうがい」です。
昭和大学医学部の島村忠勝教授(細菌学)の研究実験では、人が普通に飲んでいる緑茶や紅茶を30分の1の濃度に薄めた液でも、インフルエンザウイルスの感染力を100%抑えることができました。
緑茶や紅茶に多量に含まれているカテキン(タンニン)の仲間のエピガロカテキンガレートという物質が、生体の細胞に取りつくウイルスの働きを妨げるためです。
島村教授の研究発表を参考にして、茶どころ静岡県のある町の小学校では、毎日、児童にお茶でうがいさせたところ、周辺の各地では集団風邪の学校閉鎖が相次ぐなか、「当校だけは無事でした」との校長先生から丁重な礼状が届いたそうです。
静岡県立大薬学部の山田浩教授らの老人ホームでの臨床試験では、緑茶をよく飲むだけでも、インフルエンザの発症率が抑えられることがわかりました。
「1日500㍉㍑(約3杯)ぐらい飲めば十分でしょう」と、教授は話しています。
適度の運動と規則正しい生活で自律神経のバランスを崩さないことも大切!
気もちのたるみも風邪の一因です。
風邪やインフルエンザは、鼻やのどからウイルスを吸い込んだり、ウイルスのついた手で鼻や口に触れたりして、うつります。
だから予防のポイントは「うがい」と「手洗い」です。
外出から帰宅したときは必ず(できれば外出先でも)、手をこまめに洗い、のどの奥までよく洗ううがいをしてください。
起きぬけ、食後、外出後、寝る前に、のどの奥に入れるイメージで30秒以上、ガラガラガラ…。
息が5秒しか続かなければ、6回。
手とのどにくっついたウイルスを徹底的に落とせば風邪をひきにくくなります。
お勧めしたいのは「お茶のうがい」です。
昭和大学医学部の島村忠勝教授(細菌学)の研究実験では、人が普通に飲んでいる緑茶や紅茶を30分の1の濃度に薄めた液でも、インフルエンザウイルスの感染力を100%抑えることができました。
緑茶や紅茶に多量に含まれているカテキン(タンニン)の仲間のエピガロカテキンガレートという物質が、生体の細胞に取りつくウイルスの働きを妨げるためです。
島村教授の研究発表を参考にして、茶どころ静岡県のある町の小学校では、毎日、児童にお茶でうがいさせたところ、周辺の各地では集団風邪の学校閉鎖が相次ぐなか、「当校だけは無事でした」との校長先生から丁重な礼状が届いたそうです。
静岡県立大薬学部の山田浩教授らの老人ホームでの臨床試験では、緑茶をよく飲むだけでも、インフルエンザの発症率が抑えられることがわかりました。
「1日500㍉㍑(約3杯)ぐらい飲めば十分でしょう」と、教授は話しています。
適度の運動と規則正しい生活で自律神経のバランスを崩さないことも大切!
気もちのたるみも風邪の一因です。
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