弱者を直撃！

　環境省は７月を「熱中症予防月間」と定め、注意を呼びかけています。

　とくに注意が必要なのは高齢者と乳幼児です。

　体温調節機能が、高齢者は低下、乳幼児は未発達──だからです。

　熱中症は弱者を直撃します。

　高齢者は暑さやのどの渇きも感じにくくなっています。

　気温が高い時間帯は激しい運動や作業を避けましょう。

　のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給しましょう。

　通気性のよい服を着ましょう。

　ぬれタオルで首やわきの下を冷やして熱を逃がしましょう。

　屋内では、窓を開ける、扇風機を使う、エアコンを使うなどして、高音多湿にならないようにしましょう。

　暑さを過度に我慢するのは禁物です。「節電」はほどほどに──。

　冷房を我慢して体調を崩しては元も子もありません。

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