アジ・イワシ・サンマ・サバなどの青魚に豊富に含まれる
オメガ3系脂肪酸が、不安症状の軽減に効果的なことが、国立がん研究センターと台湾の中國醫藥大學研究所の共同研究で明らかになりました。
詳細は米国医師会雑誌に発表されました。
オメガ3系脂肪酸を1日2,000mg以上摂取した場合に抗不安効果がみられました。
「今後は、オメガ3系脂肪酸の摂取量を2,000mg以上に設定し、身体疾患や精神疾患などの臨床診断を抱える人を対象にした大規模な臨床試験を実施し、オメガ3系脂肪酸による抗不安効果を検証することが期待される」と、研究者は述べています。