SSブログ

心房細動指針 [医学・医療短信]

心房細動指針改訂

米国心臓協会、米国心臓病学会、米国不整脈学会は、心房細動(AF)管理ガイドライン(指針)2014年版を5年ぶりに改訂しました。

新指針では、AF患者の脳卒中予防に従来のワルファリンではなく非ビタミンK拮抗経口抗凝固薬/直接作用型経口抗凝固薬を推奨しています。


「肥満のAF患者に対しては減量を推奨する。
 減量によってAF関連の健康リスクが減少するだけでなく、AFが改善する可能性もあることが複数の研究で示された」

新指針の執筆委員長は、

「AF患者は脳卒中リスクが上昇しており、重篤な転帰をたどる可能性がある。
 AF患者は、脳卒中リスク低下のために血栓形成リスクを低下させることだ」と話しています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。