寒さが身にしむ十二月が始まります。
高血圧、心臓病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、ぜんそく、関節リウマチなどをもつ人、高齢者や乳幼児は、よくよく用心の必要な怖い季節です。
風邪をひかないようにしましょう。
高齢者の風邪は肺炎に移行しやすく、自覚症状が乏しい。
①熱は高くならない。②せきやたんもあまり出ない。③呼吸が苦しいとも言わない。④顔だけ赤い。⑤ぐったりしてしまう。⑥食べない。
すぐ病院に行くべきというシグナルは、呼吸の変化。
呼吸が浅く、速く、1分間に25回以上にもなります。
風邪をひいて食事がのどを通らない時も、湯水だけは飲んでください。