SSブログ

免疫の最前線、腸はすごい!  [ひとこと養生記]

 体を守る免疫力のピークは20代だ。

 30代ごろから低下し始め、60代には20代の8分の1以下になる。

 中高年以降は、日常的に免疫力を高める意識をもち、効果的な方法を身につけるようにしたい。

 まずは食事、運動、休息が大切。

 栄養のバランスに気をつけて食べ、適度な運動をし、入浴で体を温め、ぐっすり眠り、思いきり笑おう。

 免疫力には、腸の働きが深く関わっている。

 口→食道→胃→腸→肛門と続く体のトンネルは、食事や呼吸のときだけではなく、皮膚と同じように常に外気にさらされ、有害な異物が入ってくる。

 それが腸から体内に侵入すると、体中にまわってしまう。

 これを防ぎ、体を守る最前線が、腸だ。

 腸をまっすぐ伸ばすと全長7㍍、広げるとテニスコート一面分になる。

 そこに体の免疫細胞の6割が集まり、有害な異物を体内に侵入させないよう戦っている。

 この〝免疫細胞部隊〟の戦闘力を高めるにはよい食事を取ることが最も大切だ。

 最近の研究で、免疫細胞を活性化する、植物由来の乳酸菌のきわめて優れた効果が分かった。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。