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リンパ浮腫 [ひとこと養生記]

 乳がん、子宮がん、卵巣がんなどの手術を受けた人は、後遺症の「リンパ浮腫」に悩まされることがとても多い。

 がん病巣の近くのリンパ節を切除したことに伴って発症するもので、滞ったリンパ液が貯留するため、単なるむくみ(浮腫)とは異なる異常に大きな腫れが生じる。

 リンパ浮腫が進む前に、正しい知識と予防やケアの方法を、患者自身が習得しておくことがとても大切だ。

 大鵬薬品は、静岡県立静岡がんセンターとの共同研究ウェブサイト「がんと向きあって」に「がん手術後のリンパ浮腫」を公開した。

 同センター発行のDVDを基に、リンパ浮腫とはどのようなものか、なぜ起こるかという理論的説明から具体的なケア方法まで、上肢(腕)・下肢(脚)別に映像と音声を用いて紹介し、患者が自分ですぐできるように作られてある。

 同センターリハビリテーション科・田沼明部長のコメント。

「リンパ浮腫は、子宮がん、卵巣がんや乳がんなどの手術の後にしばしばみられますが、そのケアについての知識は十分広まっているとはいえません。

リンパ浮腫を改善させたり悪化を防いだりするためには正しくセルフケアをおこなうことが必要です。

病院や治療院などでの治療も有用ですが、日々の自宅でのケアが大変重要なのです。

正しいケアの方法は専門家に指導を受ける必要がありますが、その復習をする際にこのサイトを活用していただきたいと思います。
 
 当サイトでは、リンパ浮腫とはどのようなものか、またそのケア方法について文章とイラスト、映像や音声でわかりやすく解説しています。

手術を受けられた場所により、リンパ浮腫が発生する部位が異なります。

当サイトでは<上肢(腕)編>と<下肢(あし)編>と分けていますので、お悩みに応じてご覧下さい。
このコンテンツが皆さまの悩みを少しでも和らげることが出来ましたら幸いです。」

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