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お茶と認知症 [ひとこと養生記]

毎日飲む人、アルツハイマー病が少ない

緑茶を毎日飲む人は、認知症の発症率が、全く飲まない人の3分の1、週1~6日飲む人の発症率も、全く飲まない人の半分以下でした。

金沢大学の研究グループが、石川県内の60歳以上の住民490人を6年間、追跡調査した結果です。

緑茶の成分のポリフェノールやカテキンの作用が指摘されていますが、お茶を飲みながらの語らいのリラックス効果もあるのでは─。

佐賀女子短大の長谷川亨名誉教授は、緑茶を飲んでいる人にアルツハイマー病が少ないことに注目、ホモシスティン酸という神経毒性物質と緑茶との関係を発見しました。

ホモシスティン酸は「悪玉アミノ酸」の一種で、高齢期になると腎臓からの排せつが悪くなり血中濃度が上昇します。

長谷川名誉教授は、認知症患者6人の食事にお茶の葉を加えて1カ月間、食べてもらったところ、血中ホモシスティン酸の濃度が下がり、認知機能が明らかに改善しました。

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