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一陽来復 ユズ&カボチャ [健康雑談]

一陽来復

21日は冬至。

「陰きわまって陽生じる」、一陽来復の日です。

冬至は、立冬と立春の中間。暦では冬の真ん中ですが、寒さは小寒や大寒がピーク。

つまり冬至は本格的な寒さが始まるころ。「冬至、冬なか、冬はじめ」といわれるゆえんです。

ユズとカボチャ

冬至にゆず湯を楽しむ習慣は江戸時代には広まっていました。

「風邪をひかない」「無病息災でいられる」という俗信があります。

風呂の水面に広がる油膜は、ユズの皮に含まれる精油成分のリモネンなど。

毛細血管に働いて血行をよくし、香りには鎮静効果が期待できるといわれています。

カボチャは秋に収穫した野菜で、この時期まで保存しておけるのが一番の理由でした。

カボチャに含まれるビタミンやカロテンは、風邪の予防などに効果があります。

昔の食習慣が科学的に裏付けられた例の一つです。

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