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色白の人へ [健康短信]

  白人に皮膚がんが多いのは、皮膚にメラノサイト(メラニン色素をつくる細胞)の量が少なく、紫外線の影響を受けやすいためだ。

 日本人の皮膚型には、色白型、地黒型、中間型とあるが、問題は色白型の人だ。

 このタイプの皮膚はサンバーン(赤くなる日焼け)を起こしやすいが、それを繰り返していると将来、皮膚がんが発生する確率が高くなる。

 アメリカの調査では、20代のころ、水ぶくれができるような日焼けを4、5回以上した人は、メラノーマ(悪性黒色腫)という皮膚がんの罹患率が高いことが明らかにされている。

 色白の人は、いきなり強い日光で肌を焼くようなことをやってはいけない。

 どうしても日焼けした肌をつくりたいのなら、毎日、短時間の日光浴を続け、徐々にメラニン色素の量をふやしながら焼いていくようにすべきだ。

 夏の正午前後の2時間は、特に紫外線量が多いから、この時間帯はできれば戸外には出ない。

 海水浴なども避けたほうがいい。

 海やプールなどではサンスクリーン剤を使うとよい。

 お勧めはSPF(太陽光線防御指数)値、15以上の製品だ。

 日盛りの道などでは日傘をさすのが一番いいが、でなければ帽子をかぶろう。

 警告・注意!

 カンキツ系の香料の入った香水やオーデコロンを肌にじかにつけたり、レモンパックをしたり、イチジクやセロリをたくさん食べたあとで日光に当たると、日光皮膚炎を起こしやすく、しみもできやすい。

 それらに含まれるソラーレンという成分のせいだ。
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