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風邪をひく原因&風邪薬の選び方 [ひとこと養生記]

 風邪をひく原因の8~9割は、ウイルスによる感染です!

 ほとんどの風邪は、気温差や疲労などがきっかけとなり、免疫力が低下し、ウイルスに感染してしまうことが原因です。

 秋冬は特に空気が乾燥する季節です。

 乾燥するとウイルスが繁殖しやすくなります。

 乾燥した空気は鼻や喉の粘膜を乾かすため、より一層ウイルスに感染しやすくなってしまうのです。

 体の免疫力を維持できれば風邪をひきにくくなります。

 もし風邪をひいてしまっても治りやすく、悪化しにくくなります。

 基本は「栄養バランスのとれた食事」「十分な睡眠」「休養をとる」「体を冷やさない・温める」「乾燥させない」こと。

 日頃から運動をして筋肉をつけ、冷やさない生活を心がけることも風邪に負けない体づくりのひとつです。

 風邪をひきやすいシチュエーション  

 薄着で外出

 風邪をひいている人と一緒にいた

 多忙な日が続く

 季節の変わり目

 風邪ウイルスに負けないポイント.

 1 免疫力を下げない

 2 ウイルスの侵入を防ぐ

 免疫力を維持するために効果的なこと

 栄養バランスのとれた食事

 体を冷やさず、温める

 十分な睡眠・休養

 湿度を保つ(乾燥させない)

 ウイルスの侵入を防ぐために効果的なこと

 うがい・手洗い・マスク

 ウイルスの侵入を防ぐために「うがい・手洗い」「マスクをする」も習慣にしましょう。

 風邪の症状はいろいろ。だからお薬もいろいろ。

 その時の状態にあった風邪薬を選びましょう。

 市販薬は風邪のウイルスを殺すものではなく、つらい症状を抑える対症療法です。

 急激な発熱や、高熱が続く、1週間たっても治らない場合は医療機関を受診をしてください。

 風邪のひきはじめ=寒気やだるさを感じ始めた初期。

 ひいたと感じたら熱が上がる前にすぐ飲むのがポイントです。

 発熱や悪寒=熱が上がると体力が消耗してしまいます。

 その時はむりやり下げるのではなく、発汗させることで熱を下げるものをおすすめします。

 のどの違和感、痛み=のどが痛むときは、のどの炎症をおさえる成分が含まれているものを。

 鎮痛剤成分が含まれている商品もあります。

 のどの腫れ+せき・たんなど=のどが痛むだけでなく、咳やたんもでているときに。
 
 鼻水・鼻づまり=鼻症状だけの場合は、総合感冒薬ではなく鼻水や鼻づまりに特化したものを選びましょう。

 吐き気、胃腸の症状=吐き気など胃腸を中心とした症状に。

 熱、頭痛、咳、鼻水などさまざまな症状=熱、頭痛、咳、鼻水などさまざまな風邪の症状が出ている時は総合的に効く総合感冒薬を。

 市販の風邪薬でも高血圧、糖尿病、緑内障、前立腺肥大症、甲状腺機能障害、アレルギーがある人は、注意して薬を選ばないといけません。
 
 ただでさえ体がつらいのに、数多く並ぶ薬の中から自分にあうものを選ぶのは難しいでしょう。 

 薬局の薬剤師、登録販売者にご相談ください。

 薬剤師・健康マイスター 松澤美穂さんの記事を要約
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