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突然死を防ぐハートケア [ひとこと養生記]

 日本人の死因2位の心臓病の多くは、心臓の血管が詰まる心筋梗塞だ。

 しかも、これには突然死がとても多いのが、死因1位のがんや3位の肺炎、4位の脳卒中とは異なる怖い特徴だ。

 だが心臓病は本来、予防可能な病気だ。

 早期に発見し、治療すれば大事に至らずにすむ。

 しかし、そのことを知る人は極めて少ない。

「心臓に圧迫感や動悸(どうき)などを感じたとき、病院に検査に行きましたか?」という質問に、88・4%の人が「行かなかった」と答えている(2005年ジョンソン&ジョンソン調査)。

 この憂慮すべき状況を打開するため翌06年4月、心臓病の専門医らによる「ハートケア情報委員会」が発足。狭心症・心筋梗塞の情報提供を通して、病気の予防、早期発見・治療、再発防止の啓発活動を行ってきた。

 5年たった10年、同じ質問に対し、(心臓に異常を感じたとき)病院に行った人は24・3%と2倍以上増えている。

 だが、行かなかった人が75・7%というのは、まだまだ大いに問題ありだ。

 心臓病は、あなたの心がけ一つで防げる・治せる病気だ。

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