風邪? インフル? [ひとこと養生記]
風邪? インフル?
風邪・インフルエンザの季節が始まっています。
インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染症です。
風邪はさまざまなウイルスによって起こる症状の総称です。
風邪とインフルは見分けがつきにくいのですが、厚生労働省も言うように、
「インフルエンザは、風邪ではありません」。
どこが違うのか?
症状の強さが違います。
インフルエンザは、いきなり38度以上の発熱、のどの痛み、せき、頭痛、倦怠感、筋肉痛など激しい全身症状がどかっと現われます。
風邪の熱は37度ぐらい、症状も軽いです。
ただし、こじらせると厄介です。
インフルか風邪かは、「迅速診断キット」により約15分で判定できます。
発症後2日以内だと抗ウイルス薬(タミフル、リレンザなど)がよく効きます。
おかしいな? と感じたらすぐ近くの内科医院へ!
*
インフルや風邪の感染経路は、
せきやくしゃみと一緒に飛び散るウイルスによる「飛沫感染」、
空気中に漂うウイルスを吸い込む「空気感染」、
ウイルスがくっついた手や指からの「接触感染」の三つです。
*
風邪やインフルのウイルスは、冷たく乾いた空気が大好き、暖かく湿った空気が苦手です。
空気が乾燥し、気温が低いほど長生きし、活動が活発になります。
せきやくしゃみのしぶき(飛沫)の中のウイルスは、水分を含んでいるので、2㍍ほど飛んで落ちますが、空気が乾燥していると、水分が蒸発し、空気中を漂うため感染リスクが高くなります。
寒さと空気の乾燥は、ウイルスを活性化させるだけではなく、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ上気道(のどや鼻)の潤いが減り、体の防御機能も低下します。
*
部屋は暖房、加湿、外出のさいはマスクをつけましょう。
暖房すると湿度が下がります。
加湿器などで湿度を上げる工夫をしてください。
外出のさいはマスクを─。
マスク越しの空気は、呼吸で湿って加湿され、温度も少し高くなります。
鼻・のどの乾燥を避けるのに効果的です。
ウイルスは手や顔にもくっつきます。
こまめに手洗い、洗面をしましょう。
適切な水分補給で体の潤いを保つこともお忘れなく─。
風邪・インフルエンザの季節が始まっています。
インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染症です。
風邪はさまざまなウイルスによって起こる症状の総称です。
風邪とインフルは見分けがつきにくいのですが、厚生労働省も言うように、
「インフルエンザは、風邪ではありません」。
どこが違うのか?
症状の強さが違います。
インフルエンザは、いきなり38度以上の発熱、のどの痛み、せき、頭痛、倦怠感、筋肉痛など激しい全身症状がどかっと現われます。
風邪の熱は37度ぐらい、症状も軽いです。
ただし、こじらせると厄介です。
インフルか風邪かは、「迅速診断キット」により約15分で判定できます。
発症後2日以内だと抗ウイルス薬(タミフル、リレンザなど)がよく効きます。
おかしいな? と感じたらすぐ近くの内科医院へ!
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インフルや風邪の感染経路は、
せきやくしゃみと一緒に飛び散るウイルスによる「飛沫感染」、
空気中に漂うウイルスを吸い込む「空気感染」、
ウイルスがくっついた手や指からの「接触感染」の三つです。
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風邪やインフルのウイルスは、冷たく乾いた空気が大好き、暖かく湿った空気が苦手です。
空気が乾燥し、気温が低いほど長生きし、活動が活発になります。
せきやくしゃみのしぶき(飛沫)の中のウイルスは、水分を含んでいるので、2㍍ほど飛んで落ちますが、空気が乾燥していると、水分が蒸発し、空気中を漂うため感染リスクが高くなります。
寒さと空気の乾燥は、ウイルスを活性化させるだけではなく、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ上気道(のどや鼻)の潤いが減り、体の防御機能も低下します。
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部屋は暖房、加湿、外出のさいはマスクをつけましょう。
暖房すると湿度が下がります。
加湿器などで湿度を上げる工夫をしてください。
外出のさいはマスクを─。
マスク越しの空気は、呼吸で湿って加湿され、温度も少し高くなります。
鼻・のどの乾燥を避けるのに効果的です。
ウイルスは手や顔にもくっつきます。
こまめに手洗い、洗面をしましょう。
適切な水分補給で体の潤いを保つこともお忘れなく─。
2015-12-06 23:21
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