SSブログ

本の世界 [雑感小文]

本の世界

11月1日は「古典の日」。

『紫式部日記』の寛弘5年(1008年)11月1日の記述に、藤原公任が、

「あなかしこ、このわたりに若紫やさぶらふ(そういえば、このあたりに若紫の姫君がいらっしゃるのでは)」と語りかけたとあり、

これが世界最古の長編小説『源氏物語』に関する歴史上最初の記録だそう。

それにちなみ、2012年に超党派の議員立法で法制化された。

つづく3日は「文化の日」。

そして、ただいま「読書週間(10月27日~11月9日)」中。

「めくる めぐる 本の世界」。

本のページをめくり、そこに広がる未知の世界を巡る一人旅を楽しもう。

読書は豊かな情操を養う心の栄養剤、頭の老化を防ぐ脳の妙薬。

読書中は大脳のさまざまな部位が同時に使われる。

まず文字を目で追う視覚に関する部位、

その文字の意味を理解するための部位

本の中の風景や人物をイメージする部位、

読みながら湧いてくる情感、感動、過去の記憶などをつかさどる領域…。

静かな作業に見える読書だが、そのとき脳の中では激しく活発な活動が行われている。

読書で脳をリフレッシュしよう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

霜月のうたインフル予防 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。