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薬のリスク&相互作用 [ひとこと養生記]

薬のリスク

 薬は使い方を間違えると、逆効果を招き、クスリがリスクになります

 飲み合わせた薬と薬の相性が悪いと、副作用が生じたり、薬の効きめが弱くなったりします。薬の「相互作用」といいます。

 複数の病気で、別々の医師に薬を処方されたら、必ず両方の医師に薬を見せるようにしましょう。

 薬を効かせる

 薬の効きをよくするには、まず腸や血液にしっかり吸収させることです

 いつもよい気分で、リラックスしていると、副交感神経が働いて、消化管に血液が豊富に回り、食べ物や薬も吸収されやすくなります。

 よく眠ることも大切です。体調がよくなると、胃腸の働きもよくなり、薬の吸収がよくなります。

 よい眠りをとる基本は昼間の運動です。

 ウォーキングなどで体調を整えることを心がけてください。

 納豆&グレープフルーツ

 薬と食べ物にもよくない「相互作用」がいろいろあります。

 よく知られているのは、「納豆」と血液抗凝固剤の「ワーファリン」、「グレープフルーツ」と降圧薬の「カルシウム拮抗剤」です。

 納豆に多いビタミンKは、ワーファリンの作用を弱めてしまいます。

 グレープフルーツは、逆に降圧作用を強くするので、血圧が下がり過ぎてしまいます。

 薬をもらったら、医師の説明をよく聞いて、指示をきちんと守ってください。

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