お茶をどうぞ! [ひとこと養生記]
新茶の季節に朗報!
コーヒーや緑茶を日常的によく飲んでいる人は、そうでない人に比べて死亡リスクが低いことが、日本人の成人約9万人を平均19年間追跡した、国立がん研究センターと東京大のチームの調査結果でわかりました。(2015年5月7日発表)
コーヒーを1日に3~4杯飲む人ではほとんど飲まない人に比べ、死亡リスクが24%低かった。
緑茶は1日1杯未満の人に比べ、1日5杯以上飲む男性で死亡リスクが13%、女性で17%低かった。
どちらも、死亡リスクにかかわる年齢や運動習慣などは影響しないように統計学的に調整した。
コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノール、緑茶にはカテキンが含まれ、両方に血管や呼吸器の働きをよくするカフェインが含まれている。こうした成分が心臓病や脳卒中による死亡を減らしたことが考えられる。
──ということです。
ずいぶん以前からいわれていた、緑茶の健康効果にまた一つ、確かなデータが加わったわけです。
緑茶が、がんや脳卒中や認知症のリスクを少なくすることは、お茶のポリフェノールの効果といわれています。
お茶を1日5杯以上飲む人は、1杯未満の人に比べて胃がんになるリスクが33%低かったそうです。
お茶は肥満も防ぎます。
お茶のサボニンが体への脂肪の吸収を防ぎ、カテキンが脂肪を分解するからです。
お茶を飲みましょう。
ただ、「濃い茶は、気の薬」─お茶は眠気ざましにもってこいですが、夜遅く飲むと、眠れなくなります。気をつけましょう。
コーヒーや緑茶を日常的によく飲んでいる人は、そうでない人に比べて死亡リスクが低いことが、日本人の成人約9万人を平均19年間追跡した、国立がん研究センターと東京大のチームの調査結果でわかりました。(2015年5月7日発表)
コーヒーを1日に3~4杯飲む人ではほとんど飲まない人に比べ、死亡リスクが24%低かった。
緑茶は1日1杯未満の人に比べ、1日5杯以上飲む男性で死亡リスクが13%、女性で17%低かった。
どちらも、死亡リスクにかかわる年齢や運動習慣などは影響しないように統計学的に調整した。
コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノール、緑茶にはカテキンが含まれ、両方に血管や呼吸器の働きをよくするカフェインが含まれている。こうした成分が心臓病や脳卒中による死亡を減らしたことが考えられる。
──ということです。
ずいぶん以前からいわれていた、緑茶の健康効果にまた一つ、確かなデータが加わったわけです。
緑茶が、がんや脳卒中や認知症のリスクを少なくすることは、お茶のポリフェノールの効果といわれています。
お茶を1日5杯以上飲む人は、1杯未満の人に比べて胃がんになるリスクが33%低かったそうです。
お茶は肥満も防ぎます。
お茶のサボニンが体への脂肪の吸収を防ぎ、カテキンが脂肪を分解するからです。
お茶を飲みましょう。
ただ、「濃い茶は、気の薬」─お茶は眠気ざましにもってこいですが、夜遅く飲むと、眠れなくなります。気をつけましょう。
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