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ひいふう養生噺(19)保温・保湿・栄養・冷え [健康]

 冬の健康管理

 冬の健康管理のポイントは、保温・保湿と栄養補給です。

 室内温度は18~20度、風邪気味のときは22度ぐらいに─。

 のどや鼻の粘膜には乾燥が大敵。湿度は60%、せきや鼻づまりのときは70%に─。

 気をつけなければいけないのは、家の中での温度差です。

 暖房のきいた部屋から寒い廊下やトイレ、浴室・脱衣所などへ出ると、不意の寒さに血圧が上昇します。

 夜間の小用のさいは、必ず寝巻きの上に重ね着を─。

 体内からの保温(体温)を保つには、食事をしっかりとり、エネルギーと栄養素を十分補給することです。

 風邪などのウイルスとたたかう抗体はたんぱく質でつくられます。

 卵、肉、魚、豆腐など良質のたんぱく質を日常よくとるようにすれば、自然治癒力が高まります。しっかり食べて、冬を乗り切りましょう。

 冷え対策

 冷えは健康障害の元凶。いつもホットな生活を─と勧める、自然医療の専門医の「冷え対策」をご紹介します。

 多くの人が冷えを感じる部位は圧倒的に手先・足先ですが、手袋や靴下で末端だけを温めても、根本からの解決にはなりません。

 体は、寒さを感知すると、手足などの末端部の血流をセーブします。いくら手足を温めても、内臓が冷えたままでは、手足には温かい血液は運ばれてきません。

 体を内と外から温めるためのお勧めは、カイロとショウガです。

 首筋と腰、下腹にカイロを貼り、ショウガ湯やショウガ紅茶を朝晩、飲むとよいでしょう。
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